K-POPアイドルから人気俳優も!日本ドラマ出演が話題になったスターたち

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写真=各所属事務所

年始を迎え、2021年1月からの最新ドラマにも注目。竹内涼真主演のドラマには、N.Flyingのキム・ジェヒョンが出演することが発表され、今から期待を集めています。

これまでも日本の作品に出演し、話題を集めてきた韓国スターたち。流暢な日本語が話題となった作品や今年公開される最新作まで……これまで日本ドラマに出演した韓国スターの一部を紹介します。

◆N.Flying キム・ジェヒョン「君と世界が終わる日に」(2021年)

写真=キム・ジェヒョン Instagram
N.Flyingのキム・ジェヒョンは昨年10月、自身のInstagramで日本ドラマにキャスティングされ、撮影のために日本へ行くことになったとサプライズ発表し、ファンを驚かせました。彼が出演するのは、日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ「君と世界が終わる日に」で、主演の竹内涼真、中条あやみ、飯豊まりえ、大谷亮平などと共演します。予告映像では、迫りくるゾンビから必死で逃れようとする出演者たちの姿が公開され、ストーリーに対する視聴者たちの関心を集めています。放送は1月17日から始まり、日本のドラマ初出演を果たすキム・ジェヒョンの演技にも期待が高まっています。

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◆シム・ウンギョン「七人の秘書」(2020年)

写真=シム・ウンギョン Instagram
シム・ウンギョンは2017年、日本の芸能事務所ユマニテと契約し、日本活動を予告しました。その後、2019年に公開された日本映画「新聞記者」で松坂桃李と共に主演を務め、「第43回日本アカデミー賞」で最優秀主演女優賞を獲得。さらに最近最終回が放送されたテレビ朝日系ドラマ「七人の秘書」では、日本で初の連ドラに挑戦し、大きな関心を集めました。彼女は劇中、仲間たちに頼られる秘書のパク・サラン役を熱演。Instagramでは木村文乃、広瀬アリス、菜々緖 、大島優子、江口洋介ら共演者との仲睦まじい写真を公開しています。さらにシム・ウンギョンは、1月25日より放送となるテレビ東京の新ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」に、香取慎吾の元相棒役として出演が決定しており、期待が集まっています。

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◆ソン・シギョン&パク・ジョンア&SS501 キム・キュジョン「孤独のグルメ」(2018年)

写真=ドラマコリア
ソン・シギョン&パク・ジョンアは、「孤独のグルメ Season7」韓国出張編に出演しました。松重豊が主演を務める「孤独のグルメ」は、韓国でもファンが多いドラマ。ソン・シギョンも「これまで放送されたものは全て見ているほどファンだ。出演できてとても光栄で、夢のようだ」と明かしており、自身の撮影がない日も差し入れを持って行く姿がテレビ東京のSNSで公開されました。またパク・ジョンアも「とても幸せだった。日本語での演技に緊張したが、スタッフの皆さんのサポートで無事に終えることができた」と出演の感想を明かしています。美味しそうな韓国料理と共に、2人の流暢な日本語も注目を集めました。さらにこれに続いて、韓国の屋台料理が紹介されるソウル編には、SS501のキム・キュジョンが松重豊におでんのスープを差し出す親切なサラリーマン役として登場しています。

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◆EXO カイ「春が来た」(2018年)

写真=iMBC
EXOのカイは、WOWOWのオリジナルドラマ「春が来た」で日本ドラマ初主演を務めました。同作は向田邦子の短編「春が来た」が原作となっており、韓国人カメラマンのイ・ジウォン(カイ)に出合うことで、ヒロインの岸川直子(倉科カナ)とその家族が変わっていく人間ドラマとなっています。日韓で同時に放送された同作で主演を務めた感想としてカイは当時、「ワクワクした。このドラマを選択して良かった」と話し、倉科カナも「カイ君がいるだけで現場の雰囲気が明るくなった」と明かしました。

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◆イ・ソンミン&2PM ジュノ「記憶」(2018年)

写真=ジュノ Instagram
2016年に韓国で放送されたイ・ソンミン&2PMのジュノ出演ドラマ「記憶」は、若年性アルツハイマーを宣告された弁護士の戦いを描いた作品で、2年後に日本でリメイク版が放送されました。主演を中井貴一が務めたほか、韓国版に出演した2人もカメオ出演して話題を呼びました。イ・ソンミンは中井貴一との対面に「本当に緊張したが、皆さんが優しく迎えてくださったので、楽しく演じることができた」と述べた。またジュノも「日本版に出演できれうれしかった。もう一度当時の雰囲気を思い出すことができて、込み上げるものがあった」と語りました。

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◆U-KISS&MYNAME「KBOYS」(2018年)

写真=U-KISS 日本公式Twitter
写真=MYNAME 日本公式Twitter
U-KISSとMYNAMEは、日本人の男子高校生(佐久間悠、ゆうたろう、佐久本宝ら)がK-POPアイドルを目指し、夢に向かって奮闘するという興味深い題材を扱ったドラマ「KBOYS」に出演しました。特に4話と6話に登場したMYNAMEのセヨンは、「今回のように日本のドラマに出演したいという夢もあるので、役者としての活動も頑張りたい」と意欲を見せました。さらに同ドラマの主題歌をSF9が担当、Kstyleでも主演俳優との対談を行い、注目を集めました。

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◆イ・スヒョク「ごめん、愛してる」(2017年)

写真=イ・スヒョク Instagram
ソ・ジソブ&イム・スジョン主演で2004年にKBS 2TVで放送された「ごめん、愛してる」は2017年、TBSでリメイク版が制作されました。TOKIOの長瀬智也、吉岡里帆、坂口健太郎が主演を務め、さらにイ・スヒョクが1話にゲスト出演することが発表され、韓国ドラマファンの注目を集めました。彼は韓国マフィアの跡取り息子・ペクランを熱演。Instagramでは、視聴者を緊張させた銃撃シーンを撮影中の姿も公開し、注目を集めました。彼は長瀬智也との共演について「作品やCMなどを見たことがあり、とても有名な方だと思っていた。気さくに接してくれてとてもうれしかった」と語っています。

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◆SHINee テミン「ファイナルライフ−明日、君が消えても−」(2017年)

写真=テミン Instagram
SHINeeのテミンは、Amazonプライム・ビデオにて配信されたドラマシリーズ「ファイナルライフ−明日、君が消えても−」で、日本ドラマに初出演しました。テミンは、記憶を全て失ってしまったソン・シオンを熱演。松田翔太演じる刑事、川久保稜に出合い、難事件を解決していきます。壮大なスケールで描かれたアクションシーンなどが見どころであるほか、テミンの主題歌だけでなく、少女時代のテヨンとEXO-CBXがOST(劇中歌) に参加して力を添え、注目を集めました。

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◆知英「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」(2016年)

写真=知英 Instagram
2014年、KARAを離れた知英は、日本の芸能事務所スウィートパワーと契約し、本格的に日本での活動を開始しました。特に彼女は、女性刑事たちが事件を解決していく姿を描く「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」(堀北真希主演)で、演技を披露しただけでなく、ソロ歌手JYとしてオープニング曲と主題歌も担当しました。その後も抜群の日本語力、演技力を活かし、「民王」「ドクターX~外科医・大門未知子~」「家売るオンナの逆襲 」「そして、生きる」など多数の作品で活躍してきました。

・知英、ついに日本でソロ歌手デビュー!アーティストJYとして「ヒガンバナ」オープニング曲を明日発売


◆INFINITE エル「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」(2011年)

写真=エル Instagram
INFINITEのエルは、黒木メイサ&多部未華子主演のテレビ朝日系ドラマ「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」に出演しました。誉田哲也の小説「ジウ」が原作の同ドラマは、2人の女性警察官が、連続犯罪の首謀者ジウに迫っていくストーリー。エルはドラマの鍵となる殺人者ジウ役を務め、見事なアクションシーンもこなし、注目を集めました。彼は当時「自分にできるのか心配したが、監督の話を聞いて出演を決めた。歌と芝居は人に感動を与えるという点では同じなので精いっぱいやりたい」と語りました。


◆キム・テヒ&2PM テギョン「僕とスターの99日」(2011年)

写真=キム・テヒ、テギョン Instagram
キム・テヒ&2PM テギョンは、2011年にフジテレビで放送された「僕とスターの99日」に出演しました。撮影のため99日間日本に滞在することになった韓国のトップ女優が、ボディガードと恋に落ちるストーリーを描いた同作。キム・テヒはスターのハン・ユナ、ボディガードの並木航平役は西島秀俊が務めました。またテギョンは、ユナの幼い時に生き別れた弟テソン役を好演しました。西島秀俊はある韓国メディアのインタビューで、キム・テヒについて「日本語がとても上手で、言葉や文化の壁は感じなかった。むしろ人間ってすごく似ているなぁと思うようになった」と明かしています。

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◆FTISLAND イ・ホンギ「マッスルガール!」(2011年)

写真=イ・ホンギ Instagram
FTISLANDのイ・ホンギは、2011年に放送されたMBS・TBS系列「マッスルガール!」に出演しました。同作は市川由衣演じる白鳥梓が、父親の後を継いで女子プロレス団体「白鳥プロレス」の社長となり、団体を立て直すために奮闘するストーリー。劇中でイ・ホンギは、韓国のスターでありながら、ひょんなことから「白鳥プロレス」にとどまり、母親を探す青年を好演。また、ドラマの主題歌「ハルカ」と挿入歌「いつか」をFTISLANDが担当しました。


◆ジェジュン「素直になれなくて」(2010年)

写真=ジェジュン Instagram
ジェジュンは2010年に放送されたフジテレビドラマ「素直になれなくて」に出演。同ドラマは、5人の男女がTwitterを通じて知り合い、それぞれが抱える悩み、人間関係、恋などを描いていく青春の物語です。劇中でジェジュンは、日本で営業マンとして働き、上野樹里演じる水野月子(ハンドルネーム:ハル)に恋するパク・ソンス(ドクター)を好演しました。また上野樹里は、2015年に日韓を含むグローバルで同時配信されたウェブドラマ「シークレット・メッセージ」でBIGBANGのT.O.P、CROSS GENEのシン、ユ・インナ、キム・ガンヒョン、イ・ジェユンとも共演しています。

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◆ユチョン「Beautiful Love~君がいれば~」(2010年)

写真=ユチョン Instagram
ユチョンは2010年にBeeTVで配信された「Beautiful Love~君がいれば~」で、大政絢と共に主演を務めました。ユチョンは韓国財閥の御曹司ヨンスを演じ、小説家を目指すライターの日向(大政絢)と出会うことから始まるシンデレラストーリーを描きました。また、主題歌はXIAH junsu名義でジュンスが歌った「君がいれば~Beautiful Love~」で、挿入歌の「Intoxication」も提供し、ドラマと共に注目を集めました。


◆チェ・ジウ「輪舞曲−ロンド−」(2006年)

写真=YG ENTERTAINMENT
「冬のソナタ」などのヒットで、日本で絶大な人気を誇っていたチェ・ジウと竹野内豊という日韓のスターの共演で話題となった「輪舞曲−ロンド−」は、TBSのテレビ放送50周年を記念し、2006年に日韓共作ドラマとして制作されました。チェ・ジウは、父親を探すために日本へやってきた韓国人ユナ、竹野内豊は、韓国で殺害された父親の死の真相を探るため秘密組織に潜り込んだ西嶋ショウを演じました。また、「冬のソナタ」で母親役を演じたキム・ヘスクらも韓国から出演しています。


◆ウォンビン「フレンズ」(2002年)

写真=eden9
ウォンビンは、日韓共同で制作されたドラマ「フレンズ」で、深田恭子と共に主演を務めました。香港でひったくりに遭った浅井智子(深田恭子)と、犯人に間違えられたキム・ジフン(ウォンビン)が出会うことで繰り広げられるラブストーリーです。今ドラマを見返せば、現代のように連絡手段が発達していない中で連絡を取り合い、国境を越えた愛を描く2人の姿が印象的であることはもちろん、ドラマを通じて日韓文化の違いを知ることができる点も見どころです。さらに同ドラマにはウォンビンの他にも、韓国からイ・ドンゴンやハン・ヘジンらも出演しています。

記者 : Kstyle編集部