新ドラマ『KBOYS』の主題歌を担当するSF9と、出演日本人俳優が対談!「僕らの曲をSNSで紹介してくれてうれしいです」

Kstyle |

日本人のイケメン男子高校生6人がK-POPアイドルを目指し、仲間と共に夢に向かって奮闘する青春群像ドラマ「KBOYS」が10/10(水)深夜1時44分ABCテレビ&GYAO!で同時に放送・配信スタート。物語の中心となる男子高校生役には、多くの応募からオーディションで選出された佐久間悠(石山遼役)、ゆうたろう(山本雅役)、佐久本宝(比嘉海斗役)、上原一翔(西島翔役)、玉川蓮(川口大介役)、久保田康祐(矢崎拓実役)の6人。また、監督は「しあわせのパン」「幼な子われらに生まれ」「ビブリア古書堂の事件手帖」(11月1日公開)の三島有紀子が務める。

そして、主題歌を担当するのは韓国の人気ボーイズグループSF9。そこでKstyleでは、主演俳優の佐久間悠、ゆうたろう、佐久本宝の3人と、SF9のメンバーとの対談を開催。日本人と韓国人、俳優とアーティストという違いはあれど、同世代という共通点もあって大いに盛り上がった。

【プレゼント】
ドラマ「KBOYS」出演!佐久間悠&佐久本宝&ゆうたろう直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート

ドラマ「KBOYS」主題歌!SF9直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート



K-POPアイドル目指す男子高校生描くドラマがスタート

――佐久間悠さん、ゆうたろうさん、佐久本宝さんは「KBOYS」に出演することになっての感想をお聞かせください。

佐久間:数ヶ月間、同じ目標を持って行動し、とても有意義な時間を過ごせています。このような機会を提供してくれた方々、同じ時間を共有しているみんなには、日々、感謝の気持ちでいっぱいです。これから残り数ヶ月、役作りのこと、ダンスのこと、仲間とのことと、色々な壁にぶつかると思います。苦しく感じる時もあるかもしれませんが、でもそれはきっと幸せなことだと思います。もし、誰かが悩んでたら隣に並んで、自分がぶつかったら誰かを頼って、そんないい関係を仲間と築いていけたらと考えてます。

ゆうたろう:今回、初めて連続ドラマに出させていただくのでまだ不安と緊張はあるんですけど、キャスト全員同世代っていうのもあってすぐ仲良くなれたので今はすごく楽しいです!この作品を通して自分自身もっともっとK-POPを知りたいっていうのと、みなさんにK-POPの良さを伝えていけたらなと思っています!今絶賛ダンスのレッスン中なので、本番を楽しみにしていてください!!

佐久本:正直、最初に決まった時に、「えっ? 大丈夫なんですか? 僕で?」と、戸惑いました。と言うのも、オーディションに行った時、周りは色も白くて髪も今どきの子が多いなか、僕は丸坊主で受けていて、「これはやってしまった」と。
みんな、見事にキャラも違い、それぞれ長所短所ありますが、そんなみんなと一緒にできることがすごく嬉しいです。監督や、素晴らしいスタッフ、素敵なキャストの皆さんのもと、海斗として生きることができれば幸せです。
 

「KBOYS」の主題歌を歌うSF9…お互いの第一印象は?

――SF9のみなさんは主題歌を担当することになっての感想をお願いします。

ヨンビン:今回、SF9の曲が日本のドラマの主題歌に選ばれたということを聞いて、非常に驚きましたし、光栄に思いました。これをきっかけにファンの人達が沢山ドラマを見るようになって欲しいし、また逆にドラマをきっかけにより多くの人にSF9を知るきっかけになってくれればいいなと思います。

――お互いの第一印象は?

ヨンビン:日本の俳優さんたちと一緒に撮影したり、インタビューを受けることができて光栄ですが、とてもハンサムな方々なので緊張しています。

ゆうたろう:いやいや(笑)。逆に、同世代なのに身長とか骨格とかがまるで違って、圧倒的な敗北感を感じています(笑)。

SF9メンバー:そんなことないです~(笑)。でも、ありがとうございます。
 

「オーディションでは根拠のない自信に満ちあふれていました(笑)」

――「KBOYS」のメンバーはオーディションで選ばれたそうですが、みなさんのオーディションの思い出を教えてください。

ジュホ:僕はかなり幼い時にオーディションを受けたので、怖い者知らずというか、へんな自信に満ちあふれていたんです。例えば「カメラを見て笑ってください」と言われたら「おもしろくもないのに笑うのもおかしいから、笑わせてくれたら笑います」って言ったりして、根拠のない自信に満ちあふれていました(笑)。

ヨンビン:それは年齢に関係なく、性格のせいじゃないの?(笑)。

ジェユン:こんな部分は見習わないほうがいいと思います(笑)。

全員:爆笑

ゆうたろう:「KBOYS」はダンスと芝居のオーディションがあったのですが、ダンスはやっぱり堂々としている方がかっこよく見えるんですよ。でも、僕はダンスに自信がなくて、全然できなかったので後悔しました。逆にその自信をわけてほしいですね。

佐久間:僕はまったく踊れなくて、リズムに乗っているのが精いっぱいでした。一応やってはみましたが、後で自分の映像を見たら、とても他人に見せられるものではありませんでした(笑)。

――受かると思っていましたか?

佐久間:正直、全然思っていなかったです(笑)。

佐久本:僕は丸坊主で日焼けをめちゃしていて、K-POPと程遠い感じのスタイルで受けたので「これは絶対受からないから、どうせならおもしろいことをしてやろう。気合入れてやろう」って感じでやりました。

――おもしろいこととは?

佐久本:セリフって、ただ流して読んでしまうと平坦な芝居になってしまうのですが、そこに緩急をつけて、相手を乗せていくとうか……。そんなことを心がけました。

チャニ:僕は緊張をしすぎたせいか、控室でお腹が痛くなって、5分くらいお腹を抱えていた経験があります。やっぱり、オーディションはすごく緊張するものだと思います。


ゆうたろうの個人的推し曲はSF9「すごくかっこいい」

――ところで、ゆうたろうさんはTwitterで、個人的推し曲としてSF9「Different」を紹介していましたね。

SF9メンバー:おー!!

ゆうたろう:SF9さんのアルバムを聞かせてもらった時に、一番耳に入ってきた曲でした。もちろん他の曲も大好きなのですが、中でも「Different」は踊っている姿が想像できるような楽しい感じだったり、歌詞も「地球の果てまで君に向かって走る」とか、すごくかっこいいなって思って、僕もこういう歌を歌えたらいいなと思いました。

ロウン:僕らの曲をそのようによく思ってくださったり、SNSで紹介してくださったなんて本当にありがたいです。

――佐久間さんと佐久本さんは、K-POPを聞くことは?

佐久間:この仕事に入ってから聞くようになったのですが、SF9さんの曲だと「Fanfare」が……。

SF9メンバー:おー!!

佐久間:入りのところのリズムに乗った感じがすごくかっこいよくて、こんな風にパフォーマンスができたらいいな~って思いました。

佐久本:MVとか、めちゃ僕に見せにくるんですよ(笑)。「見て、かっこいいよ。この振り付け僕らもマネしてやってみない」とか。ドラマの中では「Now or Never」を使っていますが、かっこよくて憧れますよね。

フィヨン:ありがとうございます!!

――K-POPアイドルを目指す高校生たちの成長物語ですが、SF9の皆さんの練習生時代の思い出を聞かせてください。

ヨンビン:僕らはとても長い期間、練習生として過ごした末にデビューしたグループですが、一度、練習があまりにもつらくて、息抜きにみんなでマフィアゲーム(日本の人狼ゲームに匹敵)をやっていたのですが、そこに職員の方がいらして「練習もしないで何やってるの」と、すごく叱られて罰を受けたことがあります。

インソン:僕は学校に通いながら練習生をしていたのですが、歌手を目指したのが遅かったし、ダンスを始めたのも遅かったんです。だから、ダンスがとても難しくて、ダンスがうまいテヤンさんや、ヨンビンさん、チャニさんの後に着いて回って、夜中まで練習しました。思い出しても涙が出そうですね……。

SF9メンバー:ハハハ(笑)

インソン:でも、今考えてみると、そんな時があったから今の自分があると思います。

ヨンビン:うわ、かっこいい~!!
 

KBOYSが気になっている韓国のアレコレにSF9が回答!

――KBOYSのみなさんは韓国について、どんなことに興味がありますか? SF9のみなさんは、その興味があることについて教えてあげてください。

佐久本:ドラマのためにダンスを習っているので興味があるのですが、ダンスにもトレンドがあると思います。今、韓国でどんなダンスが流行していますか?

テヤン:韓国はアメリカのダンスがたくさん入ってきているので、やっぱりコレ(流行のシュートダンスの振り付けを実演しながら)ですね。

KBOYSメンバー:あぁ~!! 韓国でも流行っているんですね。

佐久間:韓国に行ったら絶対食べてほしいものは?

ダウォン:(日本語で)辛い食べ物は大丈夫ですか?

佐久間:ちょっと苦手です(笑)

ダウォン:では、猟奇トッポッキをおススメします。韓国では皆が知っているチェーン店ですが、韓国人が好きな料理がトッポッキです。辛いのが苦手だそうですが、この際ですから、思い切って一番辛い味に挑戦していただきたいです(笑)。

全員:爆笑

ゆうたろう:僕は済州島にしか行ったことがないので、ソウルのおススメスポットを教えてください。

ジェユン:僕は釜山出身なので、他のメンバーたちみたいにソウルには詳しくないですが、僕が行ってみた経験上では、南山(ナムサン)と漢江(ハンガン)がいいところだと思います。

フィヨン:光化門(クァンファムン)広場と、僕らが所属しているFNCエンターテインメントのビルがかっこいいと思います(笑)。

――では、最後にドラマのアピールをお願いします。

佐久間:ドラマの中で踊るシーンがあるので、レッスンを一生懸命にして撮影に臨みました。ドラマの内容と同じようにKBOYSのメンバーを演じる俳優みんなが切磋琢磨しながら頑張っているドラマですので、たくさんの方にご覧いただけたら光栄です。

ライター:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔

■放送情報
連続ドラマ『KBOYS』朝日放送テレビ
2018年10月10日(水)スタート
毎週水曜 深夜1時44分~放送

「KBOYS」配信スケジュール
各話テレビ放送とGYAO!にて同時に無料配信
さらに放送終了後に物語を繋ぐもう一つのドラマ“チェインストーリー”をGYAO!独占無料配信

本編配信:テレビ放送と同時に配信
チェインストーリー:テレビ放送と連動して配信
※都合により、予告なく変更・休止・終了する場合があります

連続ドラマ『KBOYS』:https://www.asahi.co.jp/kboys_drama/

記者 : Kstyle編集部