「18アゲイン」キム・ハヌル&イ・ドヒョン、2度目の恋の行方は?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「18アゲイン」でキム・ハヌルが、イ・ドヒョンのために別れを選択し、視聴者たちを悲しませた。

韓国で11月9日に放送されたJTBC月火ドラマ「18アゲイン」第15話では、チョン・ダジョン(キム・ハヌル)とホン・デヨン(ユン・サンヒョン、イ・ドヒョン)の2度目の恋愛が始まった中、彼らのドキドキする始まりと悲しい別れが描かれて、ときめきと寂しさを同時に与えた。

お互いに向けた変わらない愛を確認したチョン・ダジョンとホン・デヨン(イ・ドヒョン)は、より一層深まった愛情で視聴者をときめかせた。特に2人は手を取り合って樹木園を歩き、写真を撮って思い出を残すなど、甘いデートを楽しみながらも初々しいカップルのように、満面の笑顔を浮かべ、視聴者を幸せな気分にさせた。しかし、ホン・デヨンは相変わらず18歳の高校生の姿だった。人々は2人を親子だと勘違いし、現実を直視したチョン・ダジョンとホン・デヨンは複雑な気持ちになった。

また、ホン・デヨンは父である自身を待っている双子のシア(ノ・ジョンウィ)とシウ(リョウン)を見て、複雑な気分になった。特にホン・デヨンは、韓国大学へのスカウトを控えて、決勝戦に来てもらえないかと聞くシウの電話に何の返事もできなかった。続いてコ・ウヨンの姿でシウと向き合ったホン・デヨンは、「僕、実はバスケに興味を持つようになったのは、お父さんのおかげなんだ。僕がお父さんの代わりに夢を叶えてあげたかったのに……決勝戦に出場するの姿を見せたくて、本当にたくさん頑張ったのに……お父さんが今回は見に来られないらしい」と寂しそうな表情のシウを見て、申し訳ない気持ちになった。

その後、チョン・ダジョンはホン・デヨンのために別れを告げて、視聴者たちを悲しませた。シウからホン・デヨンが韓国大学のスカウト提案を受けたと聞いたチョン・ダジョンは、ホン・デヨンが叶えられなかったバスケットボール選手の夢を叶えることを願い、「あなたはあなたの人生を生きて。あなたは良い人だし、十分そのような資格がある。私に会って後悔するのは、一度だけで良い。経験したから分かるでしょう。2度はダメ」と言って、別れを告げた。これに対して、ホン・デヨンは「僕は君のそばにいたい」と良い、涙を流しながらチョン・ダジョンを引き止めた。涙を堪えられない2人の姿が視聴者を悲しませた。

何より放送の終盤のホン・デヨンの絶叫混じりの号泣が、視聴者の涙を誘った。ホン・デヨンは、18歳の全盛期時代の体に戻ったその日のように、体育館でボールを打ち上げた。しかし、ゴールを決めたにもかかわらず、体が元通りにならず、「帰りたいよ……。どうして駄目なんだ。どうして! お願い……」と泣き崩れた。幸せな将来だけが待っていると思われたチョン・ダジョンとホン・デヨンの2度目の恋がどんな結末を迎えるか、関心を高めた。

また、この日の放送では、現在イェ・ジフンが育てている唯一の生存者である甥のソヨン(ユン・ビョルハ)を救助した人がホン・デヨンだったことも明らかになり、関心を集めた。誰も助けてくれない極限の状況でソヨンを救ったにもかかわらず、兄を救えないことを悔やみ「娘を思い出してやったことだ」と言うホン・デヨンの善良な心が、印象的だった。

このように「18アゲイン」は、心拍数を上昇させるときめきから、切ないラブストーリーで視聴者の目を釘付けにした。放送後には、さまざまなオンラインコミュニティやSNSなどで「キム・ハヌル&イ・ドヒョンの演技は半端じゃない。自分の感情をコントロールできない」「ダジョンが、ウヨンと呼ぶ時に見ている私の心臓がドキッとした」「今日のイ・ドヒョンは本当に神がかっていた。号泣しているシーンに胸が痛んだ」「ドキドキしてた。ダホン(チョン・ダジョン&ホン・デヨン)カップルのロマンス、良いことだけがありますように」「あと1話しか残っていないなんて……ありえない」「『18アゲイン』にさよならは言えない」などの反応が相次いだ。「18アゲイン」は、11月10日に放送が終了する。

記者 : パク・アルム