「ドドソソララソ」Ara&イ・ジェウク、2人の関係に変化…周りも思わず“恋しているの?”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ドドソソララソ」画面キャプチャー
Araとイ・ジェウクがお互いへの恋心を育て始めた。

韓国で10月22日に放送されたKBS 2TV水木ドラマ「ドドソソララソ」の第6話では、ク・ララ(Ara)とソン・ウジュン(イ・ジェウク)がお互いへの心を自覚する姿が描かれた。

この日、ク・ララはソン・ウジュンのレッスンの時間に合わせて“ソン・ウジュンのテーマ”を演奏しながら、音楽で彼を迎えた。ソン・ウジュンも周りに「恋をしているのか」と言われるほど変わっていた。大きくなった恋心を隠して、いつもと同じように出会った2人。

年齢を偽っていたソン・ウジュンは、「身長が伸びたみたいだ」というク・ララの言葉に慌てた。ク・ララの結婚式で初めて出会った日、2度と会わない人だと思って「同じ歳だ」と嘘を言ったことを思い出した彼は、「こんな気持ちになるんだったら……」と、当時の発言を後悔した。そんな彼に近づいたク・ララは、彼の背を計ろうとしてバランスを崩し転びそうになった。そんな彼女を受け止めたソン・ウジュンは、ときめきながら彼女に顔を近づけた。しかし驚いたク・ララのせいで再び鼻血を流してしまったソン・ウジュン。2人は初対面のときを思い出しながら笑いあった。自身のことを心配するク・ララの愛らしい姿に笑い出してしまう彼の変化は、視聴者をときめかせた。

今までソン・ウジュンに既視感を感じたチャ・ウンソクは、彼がソンウ財団の一人息子で、高校3年生だという秘密に気づき、ク・ララの卒業演奏会で遭遇した記憶も思い出した。ソン・ウジュンも、落とした薬をわざと見せたチャ・ウンソクに、当時を思い出して不安に陥った。ソン・ウジュンはク・ララの連絡を無視するほど、パニックになった。

するとチャ・ウンソクはソン・ウジュンに「嘘を言ったり、真実を隠しながら相手を騙すことほど相手を傷つけることはない」と事実を隠しているのは卑怯だと一喝した。落ち込んで街を歩いていたソン・ウジュンは、制服を着た学生たちを見て親友のキム・ジフン(イ・シウ)を思い出した。ソン・ウジュンが家出をした理由は、「さようなら」という一言だけを残して死んだキム・ジフンのせいだった。父のソンウ・ミョン(チェ・クァンイル)は「たかが友人が亡くなったことだけのせいで」と、悲しみで学校生活もきちんとおくれなかったソン・ウジュンに不満を漏らし、結局ソン・ウジュンは家出をした。これにより、やっと母のチョ・ユンシル(ソ・イスク)が長い間息子を探し回った理由が明らかになった。

彷徨っていたソン・ウジュンはク・ララを思いながら、逃げないことを決めた。そして元気で明るかったク・ララも変わってしまった。ク・ララは連絡が取れない彼を心配し、探し回った。「君の悲しみは私が半分もらう」と慰めたク・ララは、今回も「私には話してもいいのに」と手を差し伸べた。

しかし「面倒くさい人が居て、その人の前から消えたい」というソン・ウジュンの話を聞いて、その人物が自分だと誤解したク・ララ。一人で戻ってきたララランドの前で彼女は、ピアノの神童シン・ジェミン(ソン・ミンジェ)に遭遇した。習ってもないのに自ら“ソン・ウジュンののテーマ”を演奏したシン・ジェミンにク・ララは「仕事の帰り、今日もお疲れ様。早く来てとささやく曲だ」と説明しながら、ソン・ウジュンがそれを知らないことを悲しんだ。長い間ララランドの前をうろついてきたシン・ジェミンは、ソン・ウジュンが音楽を聴いてから、何もなかったようにドアを開けた。その時、ちょうど戻ってきたソン・ウジュンとク・ララはお互いを見つめ合い、恥ずかしがる素振りを見せた。すれ違いそうになっていた気持ちを一足遅く確認した二人は、初々しい感情を隠せない姿を見せた。

「君は消えてはいけないよ。私のそばにいて」と勇気を出して言ったク・ララ。「私、まだ君のお金を返してないじゃない」と言ったが、その中にも本心が隠されていた。彼女の話を聞いて決心したソン・ウジュンは「僕、消えないからね。君のそばについているから」と彼女を安心させた後、チャ・ウンソクに会いに行った。ソン・ウジュンは彼がク・ララの結婚式に行ったことを思い出し、「新郎側のゲストだったことを話さなかったことも卑怯だ」と言い返した。「僕は嘘を言い、先生は真実を隠した」と言い、ソン・ウジュンの顔にはすっきりとした表情が蘇った。

ク・ララだけのためにサラダに入れる野菜を育て、ララランドにミキサーまで完備し、“その場を離れない”という意志を示したソン・ウジュン。もう隠さないと決心したソン・ウジュンがどうやって秘密を明かし、迫ってくる危機にどのように立ち向かうのか、好奇心を高めた。

匿名の応援者“ドドソソララソ”も姿を現し始めた。ウンポファミリーが一堂に会してドドソソララソとの出会いの場を設けた。やがて誰かが登場し、驚くク・ララの姿が結末を飾り、好奇心を高めた。これとともに大事な日を控えたのか服を選んでいるキム・マンボク(イ・スンジェ)の姿と、着飾ったソン・ウジュンの姿も登場し、ドドソソララソの正体を期待させた。

斬新な債務関係で絡んでいたク・ララとソン・ウジュンは、いつの間にかお互いに頼れる存在になっていた。ときめきを隠してそばにいることを約束した二人。本心を知っているから急がない2人は自分たちだけの速度で近くなっていた。ときめきを与えた2人のストーリーとともに受講生が少しずつ増えたララランドのストーリーも関心を集めた。ピアノ の神童シン・ジェミンとなかなか進度が進まないキム・マンボク、そしてク・ララに過度な関心を見せるアン・ジュンホ(カン・ヒョンソク)まで。ク・ララの今後にも期待が集まっている。

この日韓国で放送された第6話の視聴率は、全国世帯基準3.0%(2部/ニールセン・コリア)を記録し、自己最高視聴率を更新した。

記者 : パク・アルム