日本で大ヒットした名曲が韓国でも注目を集め、韓国アーティストによってカバーされ、ファンの間で話題を呼ぶことがあります。今回は、ファンを喜ばせた人気曲から、抜群の歌唱力でリスナーを驚かせたカバーまで、韓国アーティストによるJ-POPのカバー動画を公式YouTubeから紹介します。

◆ジェジュン：「別の人の彼女になったよ」（wacci）

ジェジュンは昨年7月、2019年リリースしたカバーアルバム「Love Covers」に続いて、「Love CoversII」を発表。wacciの「別の人の彼女になったよ」のほか、髙橋真梨子の「for you...」、MISIAの「逢いたくていま」などのJ-POPをジェジュンだけの歌声でリメイクしました。レコーディング風景と共に公開された「別の人の彼女になったよ」の音源では、ジェジュンの切なくも力強い美声が反響を呼びました。

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◆TWICE ナヨン：「I LOVE...」（Official髭男dism）

TWICEのナヨンは昨年9月22日に誕生日を迎え、公式YouTubeチャンネルでOfficial髭男dismの「I LOVE...」をカバーした音源を公開しました。ケーキを持って幸せそうな表情をしている写真と共に、力強くも温かいナヨンの歌声が感動を呼びました。誕生日の嬉しいサプライズに、ファンからは「逆に誕生日プレゼントをもらった気分」などのコメントが寄せられました。

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◆BIGBANGのD-LITE：「違う、そうじゃない」（鈴木雅之）

BIGBANGのD-LITEは、2017年にリリースされたソロミニアルバム「でぃらいと 2」で、1994年に発表された鈴木雅之の「違う、そうじゃない」をカバーしました。「曲を聴いた瞬間にカバーしたいと思った」というD-LITEは、抽選で選ばれた約400人のファンを招待してミュージックビデオを撮影。バンドの演奏に合わせ、伸びのある声で歌い盛り上げる姿が目を引きました。

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◆N.Flying：「白日」（King Gnu）

N.Flyingは、日本の公式YouTubeチャンネルで多数の「歌ってみた」映像を公開しており「毎回クオリティが高すぎる」と話題を呼んでいます。特にKing Gnuの「白日」のカバー映像には、この映像でN.Flyingを知ったというリスナーやKing Gnuのファンからも「ファンになった」「鳥肌がたった」など多くのコメントが寄せられました。彼らはこの他にも米津玄師の「Lemon」、あいみょんの「愛を伝えたいだとか」、LiSA「紅蓮華」などのカバー映像を公開しています。

◆ジュンス：「さくらんぼ」（大塚愛）

ジュンスは2019年、自身のYouTubeチャンネルで大塚愛の「さくらんぼ」を歌う映像を公開しました。ジュンスは時々カメラ目線で笑顔を見せ、ノリノリで楽しそうに歌う姿を見せて目を引きました。彼はこの他にもDAOKO×米津玄師「打上花火」のカバー映像も公開しています。

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◆fromis_9 ハヨン：「Pretender」（Official髭男dism）

fromis_9のハヨンは昨年5月、公式YouTubeチャンネルでOfficial髭男dismの「Pretender」を歌う映像を公開しました。彼女はアコースティックギターの演奏のみでしっとりと歌い上げ、清らかな歌声と原曲とはまた異なる雰囲気で注目を集めました。映像を見たファンは「日本の歌を歌ってくれてうれしい」「発音がきれい」など熱い反応を見せました。

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◆MAMAMOO：「涙そうそう」（夏川りみ）

MAMAMOOは、2019年2月の日本ショーケースライブで、夏川りみの「涙そうそう」を歌い、ファンから大反響を呼びました。同曲は2018年、ソラが名曲の数々をリメイクする「ソラ感性」のPart. 6として、韓国語でカバーをしたことがありましたが、日本では全員で、さらに日本語で披露され、注目を集めました。その後、同曲は2019年8月にリリースされたMAMAMOOの日本1stアルバム 「4colors」にも収録されました。

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◆NU'EST ミンヒョン：「ひまわりの約束」（秦基博）

NU'ESTのミンヒョンは、過去公式YouTubeチャンネルの「ミンヒョンの歌ってみた！」という企画で、コンサートで歌った日本の曲のステージ映像や、ピアノに合わせて歌うカバー映像を公開してきました。ステージで「ひまわりの約束」を披露した際には、感動で涙を流すファンの姿も。さらにミンヒョンは、初めて聴いた時に感動したというスキマスイッチの「奏（かなで）」やテレビ東京「THEカラオケ★バトル」でも披露したHYの「366日」などを披露、ミンヒョン特有の澄んだ歌声が反響を呼びました。

◆U-KISS スヒョン＆ジュン：「夜空に咲く花」（MEGARYU）

U-KISSのスヒョン＆ジュンは、昨年7月にMEGARYUの「夜空に咲く花」のカバー曲をデジタルリリースしました。2005年にMEGARYUが発表した同曲は、スヒョンが新型コロナウイルスの影響による自粛期間中に偶然耳にしたことがきっかけで、日本のファンにプレゼントすることが実現しました。

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◆JBJ95：「クリスマスソング」（back number）

JBJ95は、2019年のクリスマスに日本コンサートでback numberの「クリスマスソング」を披露。そして1年後の昨年のクリスマスには、新たにYouTubeでカバー映像を公開し、ファンを喜ばせました。キラキラ光る装飾の中、しっとりと歌い上げる2人の映像を見たファンは「去年のライブを思い出す」「また聴きたいと思っていたからうれしい」などの反応を見せました。

◆LABOUM ソヨン＆ユジョン：「First Love」（宇多田ヒカル）

LABOUMのソヨン＆ユジョンは昨年、日本のマルチクリエイターKOBASOLOとコラボした宇多田ヒカルの「First Love」のカバー映像で話題を呼びました。2人の圧倒的な歌唱力が際立つ同映像は2019年4月に公開され、再生回数は現在700万回以上を記録しています。また2人はKOBASOLOの演奏により、原曲とは全く異なる雰囲気のDA PUMPの「USA」もカバーして注目を集めました。

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◆SUPERNOVA ソンジェ：「ひろ」（amazarashi）

超新星として活動していた頃にもJ-POPのカバーアルバムを発表したことのあるSUPERNOVAのソンジェ。彼は昨年2月に発売された3rdソロアルバム「男の花道～SUNGJE'S JAPANESE SONGBOOK～」で、曲を聴いて思わず涙したというamazarashiの「ひろ」をカバーし、ファンを感動させました。その他にも一青窈の「ハナミズキ」、中西保志の「最後の雨」など、多数のJ-POPを見事に歌いあげています。

◆ソン・シギョン：「粉雪」（レミオロメン）

バラードの皇帝と呼ばれ、唯一無二の歌声を持つソン・シギョンは、2017年に日本でリリースした1stアルバム「DRAMA」でレミオロメンの「粉雪」のほか、小田和正、山下達郎、玉置浩二、MISIAなど多数のJ-POPをカバーしました。日本語を熱心に勉強し、流暢に話すことのできる彼は、圧倒的な歌唱力と日本語の実力で感嘆を誘いました。また、2018年にリリースされた日本アルバム「君がいるよ」でも、山崎まさよしらの名曲を歌っています。

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◆ハウン：「香水」（瑛人）

メジャーナインジャパンの公式YouTubeチャンネルでは、所属アーティストが日本のヒット曲をカバーする映像が多数公開されています。最近ではハウンが瑛人の「香水」を歌い、日本語が話せないとは思えないほどの自然な発音と見事な表現力で注目を集めました。それ以外にも同チャンネルでは、YOASOBI、ONE OK ROCK、DISH//、Official髭男dismなどのカバー映像も公開しています。

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