これまでさまざまな日本歌手の曲を歌い、カバーアルバムも発売しているジェジュン。昨年出演したフジテレビ系の音楽特番「2021 FNS歌謡祭」では、漢江(ハンガン)の夜景を背景に、遊覧船に乗って中森明菜の名曲「セカンド・ラブ」を披露。そして同年のクリスマスイブに放送されたテレビ朝日系「ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2021」では、ダウンタウン浜田雅功と槇原敬之の「チキンライス」を彼なりの解釈で歌い、大反響を得ました。最近では2年ぶりの来日ファンミーティングを開催、そして2010年の「素直になれなくて」以来、12年ぶりに日本でドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」に出演するなど、活躍を続けながら新たな姿も見せています。
NCTのドヨンは今年、大ヒットドラマ「ロングバケーション」の主題歌で、彼の生まれた1996年に発売されて今でも愛されている久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」をカバー。さまざまな風景の写真と彼の声が相まって、ノスタルジックな雰囲気を醸しだしました。今回カバーを公開したのは彼の誕生日の翌日でしたが、昨年は誕生日当日の生配信で、大好きだというOfficial髭男dismのヒット曲「Pretender」を披露しました。個性的な歌声の持ち主が多数所属するNCTの中でも、特に清らかな声でリスナーを世界観に没頭させる彼は、日本の楽曲でも好評を得ました。
ユチョンは、アニメ「ドラえもん」の劇場版「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌である秦基博の「ひまわりの約束」をカバーしました。彼は一つひとつの歌詞を丁寧に歌いながらリラックスした様子を見せ、伸びやかな歌声で注目を集めました。これを見たファンは「とても感動しました」「ずっと聴いています」「ユチョンの声が一番好きです」などのコメントで絶賛しました。
JUST Bが各国の大ヒット曲をカバーする中、チョン・ドヨムは米津玄師の「Lemon」を披露しました。制服姿で登場した彼は、澄んだ歌声でリスナーを一気に引き込み、曲に入りこんだ表情も目を引きました。チョン・ドヨムはMBCのアイドルオーディション番組「UNDER19」で1位を獲得。1THE9として活動した経験があり、実力はすでに認められていましたが、今回は日本語でも完璧な歌を披露して、日本ファンから注目を集めました。