シン・ミナ&イ・ユヨン出演、映画「ディーバ」メイン予告編を公開…緊張感高まる展開

OSEN |

写真=「ディーバ」メイン予告編
ダイビングという題材とミステリースリラーの出会い、そしてシン・ミナ&イ・ユヨン&イ・キュヒョンの大胆なイメージチェンジで話題を呼んでいる映画「ディーバ」が19日、メイン予告編を公開した。

「ディーバ」(監督:チョ・スルイェ、制作:映画社OAL、提供:韓国投資パートナーズ、MEGABOX中央(株)Plus M、配給:MEGABOX中央(株)Plus M)は、ダイビング界のクイーンであるイヨン(シン・ミナ)が謎の交通事故に遭った後、潜在的な欲望と狂気が目覚めて起こるミステリースリラーである。

この日に公開された「ディーバ」のメイン予告編は、高い飛び込み台の上に立った主人公イヨンが、美しく強烈なダイビングを披露して目を引く。誰からも認められるダイビング界の女神であるイヨンは、成績が芳しくない同僚選手で、長年の友達であるスジン(イ・ユヨン)の引退を防ぐために大会に出場する。

しかし、謎の交通事故に遭った後、スジンが姿を消して、イヨンが知らなかった彼女の本当の姿が徐々にベールを脱ぎ始める。とぎれとぎれの記憶と手がかりを合わせながら真実に近づいていくにつれて、イヨンは徐々にどん底に追い込まれていく。「私の座が欲しい?」「2人になれない席」という強烈なフレーズは、友達であると同時に、ライバルだったイヨンとスジンをめぐる、張り詰めた緊張感を見せる。

「一度でいいから、あなたが私のようになってほしい」「私にあなたの座を取られるか怖い?」と聞き返す涼しいスジンの声は、2人の間に果たしてどんな話が隠されているのか、好奇心を刺激する。また、最高に向かって歪んだ執着と欲望を表し、狂気に取りつかれるイヨン役を演じて、大胆なイメージチェンジを見せたシン・ミナと、本音が分からない霧に隠されたような表情で、イヨンを破滅に追い込むスジンを繊細に描くイ・ユヨンの演技力も、「ディーバ」のメイン予告編の中で没入感を最大限に引き上げ、関心を高めている。

このように、美しく墜落する(飛び込む)ほど最高の評価を得られるダイビングという奇妙なスポーツと、ミステリースリラーというジャンルを合わせて、人間の奥深くにある欲望に触れる「ディーバ」は、新鮮ながらも強烈な衝撃を与え、観客を魅了するものと期待される。

映画「ディーバ」は、韓国で9月に公開される。

記者 : キム・ボラ