“性的暴行の容疑”カン・ジファン、事件に新たな局面?監視カメラ&被害者のチャット内容を公開

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写真=マイデイリー DB
性的暴行及び強制わいせつの疑いを受けている俳優カン・ジファンの判決が、新しい局面を迎える見通しだ。

本日(18日)、スポーツ朝鮮は「カン・ジファンの自宅に監視カメラが設置されていた事実と、事件当時、被害者が知人と交わしたチャットの内容を入手した」と単独報道した。

報道によると、監視カメラの映像で被害者A氏とB氏は、カン・ジファンと一緒にテーブルでお酒を飲み、飲みすぎたカン・ジファンが気を失うと、彼を支えて部屋に移した。続いてシャワーを浴びて、下着姿で家を歩き回るシーンが写っていた。しかし、事件が発生した部屋には監視カメラがなかった。

また被害者のB氏が当日の午前、知人に「3階の屋上にプールに温泉まであるよ」「この家最高」「昼酒すごい」などカン・ジファンの家を訪問した状況を伝えた。また、事件が発生した時間である午後8時30分後にも知人とボイストーク(無料通話)をし、B氏の知人は午後9時9分ごろ「これが事実ならビックニュースだよ」という内容を送った。

カン・ジファンの法定代理人である法務法人サンウのシム・ジェウン弁護士は、この日「被害者A氏からカン・ジファンの体液などは発見されなかった。B氏からは、下着の中のパッドからカン・ジファンのDNAが発見された。B氏がシャワー後、カン・ジファンの衣類と物を使う過程でDNAが付いたと判断している」と主張した。

これに先駆けてカン・ジファンは昨年7月9日、京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市五浦邑(オポウプ)の自宅で、女性スタッフの2人とお酒を飲んだ後、彼女たちが寝ていた部屋に入り、1人に性的暴行、もう1人にわいせつ行為をした疑い(準強姦及び準強制わいせつ)で拘束され、同月25日に起訴された。

第1審裁判部はカン・ジファンに懲役2年6ヶ月、執行猶予3年を宣告した。また120時間の社会奉仕、40時間の性的暴力治療の講義受講、児童・青少年関連機関と障がい者福祉施設への3年間就職制限も言い渡した。これを受け、検察とカン・ジファン双方が控訴したが、第2審裁判部は原審の判決を維持し、結局今年6月にカン・ジファン側は、水原(スウォン)高等裁判所に上告状を提出した。

記者 : クォン・ヘミ