スタジオドラゴンが制作した韓国ドラマ「知ってるワイフ」が、日本でリメイクされることが決定した。

2018年夏、tvNの水木ドラマとして韓国で放送された「知ってるワイフ」（脚本：ヤン・ヒスン、演出：イ・サンヨプ）が、フジテレビで制作される。「知ってるワイフ」の日本版は、関ジャニ∞の大倉忠義と広瀬アリスが主演を務める。来年1月の木曜日午後10時に放送される予定だ。

「知ってるワイフ」は、一度の選択によって異なる今を生きることになった、運命的なラブストーリーを描くロマンスで、韓国ではチソンとハン・ジミンが主演を務めた。現実と倦怠感の中に置かれた夫婦の話をタイムスリップを題材にして描き、多くの視聴者たちを泣かせ、笑わせた作品という評価を得ている。

フジテレビの関係者は「偶然『知ってるワイフ』を見たが、全編を一気に見てしまったほど深くのめり込んだ。キャラクターを見ながら泣いたり、心が温かくなったりと、ドラマを見ている間、幸せな気分だった。このストーリーは、多くの国々の夫婦が共感できる内容だと思い、夫婦の人生にも役立ってほしいという気持ちでリメイクを決定した」と述べた。

「知ってるワイフ」を担当したスタジオドラゴンのチーフプロデューサー・チョ・ムンジュ氏は、「誰もが一度は夢見たであろう題材でスタートしたこの作品は、当たり前だと思っていた日常の大切さを再確認するために企画された。そういった温かい部分に海外でも共感してもらえたようで嬉しい」と語った。またコンテンツ販売を担当したCJ ENMの海外コンテンツ事業局チーム長・チョン・ミンファ氏は、「夫婦は誰もが共感できる普遍的な題材だが、『知ってるワイフ』だけの奇抜さと温かさに魅力を感じてもらえたようだ」と話した。

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