X1出身キム・ウソク、1stソロアルバム「1ST DESIRE [GREED]」でカムバック“僕を見つけてくれたファンのための曲”

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写真=TOPメディア
X1出身キム・ウソクが先月25日、1stソロアルバム「1ST DESIRE [GREED]」をリリースして本格的な活動を開始した。

――初めてソロアルバムを準備して発表した感想は?

キム・ウソク:ファンはもちろん、世間の皆さんに初めて披露するソロアルバムだったので、その分プレッシャーも大きく、心配もたくさんしました。しかし、ファンの皆さんと世間の皆さんが楽しめるアルバムを作るために最善を尽くして努力したので、プレッシャーと心配がときめきに変わったようです。

――キム・ウソクの1stソロアルバム「1ST DESIRE [GREED]」は、どのようなアルバムですか?

キム・ウソク:僕の初のソロアルバム「1ST DESIRE [GREED]」は、DESIREシリーズの最初の話で、欲念と貪欲の話を盛り込んだアルバムです。K、W、Sの3つのバージョンで構成され、その分僕の様々な姿を収めるために本当にたくさん努力しました。アルバムに様々な音楽を収録しようと努力もしましたし、このような努力の結果、様々なジャンルの曲を聴くことができるアルバムが誕生したと思います。

――ソロとしては初めて活動を控えていますが、アルバムを準備しながら感じたグループとソロの違いは何ですか?

キム・ウソク:どうしても一番の大きな違いは、(グループ活動時は)一緒に分かち合ったことを(ソロ活動では)一人で全てしなければならないことです。すべてを一人でこなさなければならないので、一瞬たりとも緊張を解くことができず、ステージに臨む姿勢もさらに緊張して、特別なようです。

――ソロアルバムを準備しながら、アドバイスを求めた人はいますか?

キム・ウソク:一緒にアルバム制作をしている友人や、周囲のスタッフの方々にたくさん助けてもらいました。アルバムを準備しながら感じた悩みや心配、意見を出して補わなければならない足りない部分についてアドバイスを求め、改善しながら、より良いアルバムを作るために努力しました。

――アルバムフォトと予告映像では様々なイメージを披露してくれましたが、どのコンセプトが最も気に入っていますか?

キム・ウソク:今回のアルバムを準備しながら、本当にさまざまなイメージをお見せするために努力しました。挑戦的に変身を試みながら、従来の僕が披露してきたイメージと違った姿も多くお見せしました。しかし、実は(僕が)最も近づきたいイメージは“清純”のようです。

――ソロアルバムを準備しながら経験したエピソードはありますか?

キム・ウソク:ファンソングのレコーディングを終え、事務所のOKまで出た状況で、自分が気に入らなかったので、新たに書いてレコーディングをし直した事がありました。最もシンプルで覚えやすいメロディーですが、ファンの皆さんのために準備した歌なので、気を使わざるを得ませんでした。

――アルバムのプロデューシングに自ら参加しましたが、アルバムを準備しながら、どの部分に最も気を使いましたか?

キム・ウソク:完全に僕の声だけを盛り込んだアルバムが初めてなので、様々な音楽を収めようと努力しました。これまでお見せできなかった新しい姿を収めるため、本当にたくさん悩んで努力しました。

――プロデュースに参加したタイトル曲「Red Moon」は、どのようにして誕生した曲ですか?

キム・ウソク:大衆に好まれる歌を作ることも重要ですが、初のソロアルバムなので、その分パフォーマンス的な部分も披露することができる歌を作りたかったです。このような考えからコンセプトを決定し、そのコンセプトに合ったメロディを作りました。大きな枠組みである「Greed」を思い浮かべながら、ますます欲に染まっていく様子を月になぞらえて、地球の影に月が入って暗い面を作り上げる「月食」をイメージしながら歌詞を書きました。

――タイトル曲以外に、今回のアルバム収録曲の中で最も愛着がある曲は何ですか?

キム・ウソク:個人的には5番目のトラック「Do U like」という歌に、とても愛着があります。最後に収録されたこともありますし、以前に書いた曲なので最後までたくさん悩んだ曲です。そのためか、曲を聴く時に昔のこともよく思い出し、不思議な感じがして愛着が湧きます。

――今回のアルバムにファンソング「Beautiful」が収録されましたが、ファンにどのようなメッセージを伝えたいと思いましたか?

キム・ウソク:「必ず見つけるよ、君が僕にしてくれたように」という歌詞のように、誰も探さなかった僕を見つけてくれたファンの皆さんに、今後どんな事があっても、その時の感謝の気持ちを持って「僕も必ず皆さんを見つけていく」という気持ちを込めて作った歌です。また、いつの間にかそばに寄り添ってくれたファンの皆さんを「Beautiful」という言葉で表現して、「いつの間にか近づいてきたBeautiful」という歌詞で盛り込むことにしました。

――普段、作詞・作曲する時に、どこからインスピレーションを得ていますか? また、キム・ウソクだけの作詞・作曲の方法はありますか?

キム・ウソク:通常大きなテーマを決めて、始めます。何かこれといった僕だけの作詞・作曲方法はありませんが、浮かんだ感情をたくさん盛り込もうとする方です。

――同じ時期にカムバックする歌手が多いですが、心配な部分はありますか? また強者たちの間でも、目立つことができるキム・ウソクだけの魅力ポイントは何ですか?

キム・ウソク:心配はしていないと言えば嘘になりますが、ファンの皆さんと楽しむことができるようにベストを尽くしたという点に意義を持ち、みんなで楽しむことができるアルバムになったらという願いが大きいです。強みや目立つ方法というよりは、僕、キム・ウソクだけのカラーを盛り込んだアルバムというのが最大の魅力ポイントではないかと思います。

――リアリティ「ウソクのUnboxing」を通じて、“チプドリ(出かけるより家にいることが好きな人)”の姿を披露していますが、プライベートのキム・ウソクとステージ上でのキム・ウソク、俳優キム・ウソクの違いは何ですか? また、様々なキム・ウソクの中で、最も愛情がある“キム・ウソク”の姿はありますか?

キム・ウソク:プライベートのキム・ウソクは、他の20代の人々と同じように普通の人間です。歌手キム・ウソクは、ステージの上で僕が好きな多くのファンの皆さんに良い姿をお見せするため、日々熱心に努力している人だと思います。また、最近新たに出会った俳優キム・ウソクは、まだ少しぎこちないですが、それでも引き受けた役をこなすために、練習に練習を重ねる人だと思います。プライベートのキム・ウソクと、ステージの上の歌手キム・ウソク、そして演技をする俳優キム・ウソクまで、すべてがキム・ウソクということには変わりがないので、全部愛情が沸く自分の姿だと思います。

――歌手、バラエティ、ドラマなど、様々な活動を行っていますが、新たに挑戦したいことはありますか?

キム・ウソク:まず今は、ソロ歌手としてのキム・ウソクの姿を多く見せたいと思います。ファンの皆さんと世間に初めて見せる姿でもあり、“ソロのキム・ウソク”をお見せするため一生懸命に準備したので、その分歌手としての姿をたくさんお見せしたいです。

――ソロアルバムの活動計画と目標は何ですか?

キム・ウソク:キム・ウソクのまた違う可能性を示すことができる活動になったら良いです。ソロ歌手としての可能性、これまでお見せできなかった新しい姿で、より様々な活動を披露できるように努力します。

――ソロアルバムを通じて世間からどのような反応を聞きたいですか?

キム・ウソク:「キム・ウソクにこんな姿もあるんだ」「こんな魅力もあるんだ」という反応を聞きたいです。一つのイメージではなく、様々なイメージで私を初めてご覧になる方にも、私を長い時間好きでいてくださった方にも、いつも新しい姿をお見せしたいと思います。

――ソロアルバムを待ってくれたファンの皆さんに一言お願いします。

キム・ウソク:まず僕を最初に見つけてくれて、僕に先に寄り添ってくれて、本当にありがたく感謝します。いつも僕のそばで温かい応援を送ってくださって、誰よりも僕を大切に愛してくださるファンの皆さんがいるので、僕のソロアルバムがリリースできたと思います。僕に与えてくださった愛よりも、多くの愛で報いることができるように努力します。僕のソロアルバムを誰よりも待ってくださったファンのみなさんに、改めてありがとうと伝えたいです。

記者 : ミョン・ヒスク