ハン・イェリ&シン・ドンウク出演、新ドラマ「私たち、家族です」ハイライト映像を公開
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tvN新月火ドラマ「(知っていることはあまりないけれど)家族です」は27日、ハイライト映像を公開した。
公開された映像を見ると、現実的な家族の物語が共感を刺激する中、平凡なこの家族にやってきた特別な事件が好奇心をくすぐった。
「どれくらい知っていますか?」という意味深長な質問で始まるハイライト映像は、家族だけれどお互いのことはよく知らない人々のおかしく悲しい現実で、好奇心を刺激する。父キム・サンシク(チョン・ジニョン)が突然の事故で、記憶が1982年の22歳だった頃に戻ってしまう。誰よりも慌てているはずのキム・サンシクに、もじもじしながら自己紹介をするキム・ウニ(ハン・イェリ)、キム・ウンジュ(チュ・ジャヒョン)、キム・ジウ(シン・ジェハ)の姿が笑いを誘う。純粋な青年に戻ったキム・サンシクの姿は時々、イ・ジンスク(ウォン・ミギョン)と三兄弟を慌てさせるが、知らなかった父の新しい一面を知るきっかけにもなった。
何より予期せぬ事故は、お互いが知らなかった家族の秘密を露呈した。「もしかして、僕の長女を知っていますか?」と慎重に聞くキム・サンシクと、幼い頃母と出かけたことを覚えている長女キム・ウンジュ、その話を聞いて涙を見せるイ・ジンスクの姿は好奇心をくすぐる。さらに平凡に生きてきた次女キム・ウニも「私、事故を起こしたの」と告白し、好奇心を高めた。平凡なこの家族に訪れる嵐と、これによって暴かれる家族の秘密が、初放送に対する期待を高めている。
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そんな愉快な笑いの中にも、ときめきがある。恋心が全部枯れてしまったキム・ウニに、事件が起きたのだ。キム・ウニと会社の副代表イム・ゴンジュ(シン・ドンウク)のテンションは人々をときめかせる。「キム・ウニさんは(パク・チャンヒョク)代表に気がない」というユン・ソヨン(シン・へジョン)の話に、妙な表情をするパク・チャンヒョクも彼らの関係に対する好奇心を高める。
「私たち、家族です」は周りにありそうな、リアルな家族の風景、平凡な人々の物語で共感を呼ぶ。誰よりも近い「家族」だけれど、お互いに言えない悩みや秘密ひとつくらいはある。それぞれの問題を抱いて、それぞれのキャラクターを見ていると、いつの間にか自身の物語かのような共感を抱く。これを現実的に表現していく俳優たちの演技は最高の鑑賞ポイントだ。ハイライト映像の中で俳優たちが見せる完璧なシナジー(相乗効果)が期待を高めている。
「(知っていることはあまりないけれど)家族です」は、家族のような他人と、他人のような家族の、誤解と理解に関する話を描いたドラマだ。韓国で6月1日の午後9時に初放送される。
記者 : パク・グィイム