ファン・ジョンウム出演、新ドラマ「サンガプ屋台」スチールカットを公開…様々な衣装で変身を予告

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写真=SAMHWA NETWORKS、JTBC Studio
「サンガプ屋台」ファン・ジョンウムが韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)からチーパオ(チャイナドレス)まで、様々な変身を予告した。

JTBC新水木ドラマ「サンガプ屋台」は7日、ドラマでウォルジュ役を演じるファン・ジョンウムのスタイリングが引き立つ写真を数枚公開した。

前世の罪を償うために10万人の恨みを晴らさなければならないウォルジュ(ファン・ジョンウム)は、なんと500年の経歴をもつ夢の中の世界“クスン”のカウンセラーだ。朝鮮時代から始まり、現代に至るまでウォルジュの恨み晴らし奮闘記が彼女のスタイリングにそのまま表現されている。

まず、サンガプ酒幕(チュマク:朝鮮時代の田舎の宿屋を兼ねた居酒屋)の店主として客たちの恨み多き事情を聞いてあげるウォルジュの姿が目を引く。一杯飲めば眠り、その間に夢の中に入れる神妙なサンガプ酒がウォルジュと長い歴史を共にしてきた。時間が経ち、時代の変化に伴ってウォルジュはサンガプバーのバーテンダーとしても活躍した。実績をあげるためなら、外国人客の事情まで聞いてあげるという。

酒幕からワインバーまで行き来しながら人々の恨みを晴らしてきたが、最後の10人を残して実績が途絶えてしまった。サンガプ屋台を作って客を待っているものの、屋台を訪れる人も、お酒一杯に本音を打ち明ける人もいない時代であるため、相変わらず様々な変身を試みている。チーパオまで着用し、自ら接客しながら、恨み晴らしに熱中しているのだ。

「サンガプ屋台」の制作陣は「ウォルジュのスタイリングが無限に変身し続けるのは、ドラマの中にたくさんのエピソードが登場するためだ。原作のウェブ漫画の中のエピソード、現実を反映したカプチル(パワーハラスメント)エピソード、笑いあり涙ありの“クスン”宝くじ対戦など、客たちの様々なエピソードが視聴者を楽しませると思う」と説明した。

続いて「サンガプ屋台に美味しそうなおつまみが出されるように、ドラマでは共感と面白さが合わさった“美味しいエピソード”が出てくる予定だ。迫ってきている初放送まで、たくさんの期待と愛情をお願いしたい」と付け加えた。

同名のウェブ漫画を原作とする「サンガプ屋台」は、神秘的な屋台の気難しい店主と純粋な青年アルバイトが、客たちの夢の中に入って恨みを晴らしてあげるファンタジーカウンセリングドラマだ。韓国で今月20日の午後9時30分より放送が始まる。

記者 : パク・グィイム