ファン・ジョンウム主演、新ドラマ「サンガプ屋台」スチールカットを公開…気難しい屋台の女将に変身

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写真=SAMHWA NETWORKS、JTBC STUDIO
2020年、JTBC初の水木ドラマ「サンガプ屋台」が女優ファン・ジョンウムのスチールカットを初めて公開した。一緒にお酒を飲みたくなる女将に完璧に変身した姿が、ファン・ジョンウムのドラマ復帰への期待を高めている。

5月20日に放送される「サンガプ屋台」は、神秘的な屋台の気難しい女将と純粋なアルバイトがお客さんの夢の中に入り、恨みを晴らしてあげるファンタジーカウンセリングドラマだ。2年ぶりのドラマ復帰で話題を集めたファン・ジョンウムがサンガプ屋台の女将ウォルジュ役に扮し、ラブコメクィーンの大胆なイメージチェンジが注目を集めている。

何だか入りたくなる親しみのあるオレンジ色のテントに入ると、見るだけでよだれが出る酒の肴とお客さんを歓迎するサンガプ屋台の女将ウォルジュ。視線を奪う韓服(韓国の伝統衣装)とかんざし、一言交わすだけで感じられる荒い話し方は、屋台を初めて訪れたお客さんを当惑させる。しかし、真心のこもった肴とお酒を飲み放題で提供し、サービスで悩みも解決してくれるだけに、ウォルジュに恨みを打ち明けない客はいない。

実は、ウォルジュは現世でもあの世でもない夢の世界のカウンセラー。前世の罪を償うため、10万人の恨みを晴らさなければならないが、あと10人だけを残して実績が途絶えた状態だ。恨み深い客にはウォルジュのカウンセリングが、実績に飢えているウォルジュには客の恨み深い話が、必ず必要なのだ。

初めて公開されたスチールカットで、ウォルジュは屋台の営業に励んでいる。“恨み晴らし”の実績を上げるため自ら道端で名刺も配ってみるが、最近、何だか屋台にはお客さんが来ない。お客さんを待つ間に、疲れたウォルジュは一人でお酒を飲んでしまう日が多いほどだ。果たして、500年の経歴を持つ夢の世界のカウンセラーウォルジュが最後の10人の恨みを無事に晴らすことができるのだろうか、顧客との“一杯”に拍車をかけなければならないウォルジュの営業戦略が気になる。

制作陣は「ファン・ジョンウムが演じるウォルジュは、夢の中の世界で悩みを解決してくれるカウンセラーだ。ウォルジュのカウンセリングは視聴者も満足させると思う」と説明した。続けて「独特な韓服ファッション、爽快な言い方、共感できる恨み晴らしなど、ファン・ジョンウムはウォルジュという人物のポイントをきちんとキャッチしている。ウォルジュそのものになったファン・ジョンウムのイメージチェンジが見られる初回放送日には、ぜひ一緒に一杯飲みにきてほしい」と伝えた。

記者 : ファン・ヘジン