BLACKPINK「コーチェラ・フェスティバル」20周年記念ドキュメンタリーに出演…世界が熱狂するガールズグループ(動画あり)

TVREPORT |

写真=YG ENTERTAINMENT
BLACKPINKが「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル」20周年記念ドキュメンタリーに出演した。アメリカ最大の音楽フェスティバルの記念すべき瞬間を、世界的なポップスターと共に飾ったBLACKPINKのグローバルな存在感が再び確認された。

BLACKPINKは11日に公開された 「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル」記念ドキュメンタリーである「Coachella: 20 Years in the Desert」の中で、「THE NEXT GENERATION」のチャプターに登場した。

ドキュメンタリーの中でビヨンセに続いて姿を見せたBLACKPINKは、コーチェラで初めてのステージにもかかわらず、爆発的なパフォーマンスと歌唱力を披露した。観客はBLACKPINKの動き一つひとつに歓声を上げ、熱狂した。

BLACKPINKは制作陣とのインタビューで「誰も私たちの音楽を知らないと思っていたが、みんな『BLACKPINK IN YOUR AREA』と叫び始めた。本当に興奮する瞬間だった」と感想を明かした。

世界的なR&B歌手のカリード(Khalid)はBLACKPINKのもとを訪れ、メンバーと嬉しそうに挨拶した。カリードは特に「最高のK-POPガールズグループの(コーチェラ)デビュー、おめでとう。ステージが楽しみだ」と自ら「DDU-DU DDU-DU」のサビを歌いながらBLACKPINKを応援した。

BLACKPINKは昨年、アメリカのカリフォルニア州インディオで開かれた「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル」にサブヘッドライナーとして招待された。K-POPグループを代表してステージに上がった彼女たちは、圧倒的な影響力を見せつけ、強烈な印象を残した。

このことはアメリカ現地はもちろん、世界的に話題になった。BLACKPINKのコーチェラ公演はニューヨークタイムズスクエアの大型スクリーンで生中継され、たくさんのファンが集まりこれを観覧した。

ステージが終わった直後、彼女たちの公演はYouTubeやソーシャルメディアにシェアされ、拡散された。Twitterのワールドワイドリアルタイムトレンドランキング1位は「BLACKPINK×Coachella」だった。主な外国メディアは「みんなBLACKPINKに賛辞を送った」「BLACKPINKの衣装、キレのある群舞は感嘆を引き出した」「BLACKPINKのステージを見てファンは恋に落ちた」など、BLACKPINKのコーチェラ関連ニュースを多く取り上げた。

専門家たちは変化する現代音楽の流れを確認できる歴史的な現場であるコーチェラ・フェスティバルが示唆する点を見逃さなかった。2019年のコーチェラは「オンライン動画時代」というメディアトレンドが大きな影響を及ぼし、その現象がアーティストのラインナップ並びに音楽産業にそのまま反映されたということだ。

1999年から始まり、伝統と権威を誇るコーチェラは毎年20万~30万人の観客が訪れる。大衆的な人気を超えて音楽性を兼ね備えたアーティストを選別して招待するため、多くのミュージシャンが熱望する「夢のステージ」だ。音楽だけでなく、ファッション・ライフスタイルなど、文化全般のトレンドを共有するフェスティバルでもある。

BLACKPINKは昨年からコーチェラと共に4大陸23都市で32回の公演を成功裏に終えた。BLACKPINKは現在、カムバックの準備の真っ最中だ。

記者 : パク・ヒョンミン