放送開始「一度行ってきました」イ・ミンジョンからイ・チョヒまで、波乱万丈なストーリーの始まり

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「一度行ってきました」画面キャプチャー
挙式当日に婚約破棄して戻ってきた末っ子の娘まで。結婚したソン家の子供三人がみんなシングルになり戻ってきた。

28日に韓国で放送が始まったKBS 2TV「一度行ってきました」では、離婚して実家に戻ってきた子供たちのせいで悩む母チャン・オクブン(チャ・ファヨン)の姿が描かれた。

「一度行ってきました」は、ソン家の波乱万丈な離婚ストーリーを描いたホームドラマだ。この日の初放送はソン家の母チャン・オクブンがラジオ番組に送った手紙を通じて、4兄妹を紹介しながら始まった。

チャン・オクブンは「アクション俳優の長男ソン・ジュンソン(オ・デファン)は、後輩を手伝うと出しゃばり自分の家までなくし、離婚までされて家に帰ってきました。同じ年に、長女のソン・カヒ(オ・ユナ)は浮気をして他の女性とも暮らしていた夫を目撃しすぐに離婚、家に帰ってきて家族を驚かせましたよ」と吐露した。

続いて彼女は「でも鳶が鷹を生むと言うじゃないですか。希望はあります。しっかりとしている次女ソン・ナヒ(イ・ミンジョン)は医者です。そして末っ子の娘ソン・ダヒ(イ・チョヒ)は数日後に結婚します」と自慢した。放送では名前を明かさなかったが、父ソン・ヨンダル(チョン・ホジン)は「そんなに噂を立てなくても」と気に食わない様子を見せた。

続いてチャン・オクブンの自慢の娘、ソン・ナヒの医者としての姿が公開された。ソン・ナヒは勉強好きで、マニュアルを大事にする人物。そのため、周りの人々は彼女に気兼ねをした。ソン・ナヒは同僚の医者で、夫でもあるユン・ギュジン(イ・サンヨプ)とも言い争った。ソン・ナヒは夫との口喧嘩でも絶対勝ちたいと思う、負けず嫌いなタイプだった。

ソン・ナヒの姑チェ・ユンジョン(キム・ボヨン)も、手強い性格だった。ソン・ナヒは、服を買ってきたチェ・ユンジョンに「こんなものどうして買ってくるんですか」ととがめた。するとチェ・ユンジョンは、服をゴミ箱に捨てて病院の人たちに全部聞こえるような大声で嘆いた。

そして、チェ・ユンジョンは息子のユン・ギュジンに電話をかけてこのことを話した。ユン・ギュジンは、ソン・ナヒに電話をかけ「母に謝ってくれ。そうでないと僕も君の妹の結婚式に行かないから」と話した。ソン・ナヒは自身の母がたった一人の婿ユン・ギュジンを愛していることを知っていたため、夫の提案を受け入れた。

一方、旅行会社に務めるソン・ダヒは仕事が忙しかった。行政考試に合格して事務官になったチャ・ヨンフン(チ・イルジュ)との結婚式前日にも、残業で夜遅くに帰宅し夕飯を食べるくらいだった。チャン・オクブンは、ソン・ダヒが結婚してうまく生きていけるのか、なぜか不安を感じた。

いよいよ結婚式当日、前日にお酒を飲んだチェ・ユンジョンは支度が遅れてユン・ギュジンと一緒に遅刻した。チャン・オクブンは、ユン・ギュジンが来ると大きく喜んだが、ソン・ナヒはずっと夫を睨んだ。

結婚式は無事に終わったが、ずっと気に食わない様子だったチャ・ヨンフンは、ホテルに来るや否や疲れたと言いながら寝ようとした。しかし、研修員の同期たちがホテルのワインバーに来ているという話を聞き、ソン・ダヒを一緒に行こうと誘った。そしてそこで衝撃的な事実が明らかになってしまった。ソン・ダヒが、研修員の同期とキスをしているチャ・ヨンフンの姿を目撃してしまったのだ。

ショックを受けたソン・ダヒは、荷造りをしてホテルを出ようとした。すると、チャ・ヨンフンが怒り出した。彼は「同期との関係は整理するところだった」と言いながら「僕は結局君を選んだんだ。僕も君をそんなに愛してるから結婚したと思うのか?」と怒った。そしてチャ・ヨンフンは、ソン・ダヒのルックスも、学歴も、職業も足りないと指摘しながら「婚約破棄しよう」と叫んだ。偶然その現場にいたユン・ジェソク(イ・サンイ)はソン・ダヒを慰め、彼女にどこかで会った気がするとソン・ダヒのことを気にする様子を見せた。

実家に帰ってきたソン・ダヒは、家の前で涙を流しながら悩んだが、結局家に入った。実家では結婚式の打ち上げパーティーが行われていた。家に入ってきたソン・ダヒを見た家族たちは驚いて騒いだ。

一方、ソン・ジュンソンと離婚したソン・ヒョンギョン(イム・ジョンウン)は子供を育てていて、彼女が仕事をしている時だけにソン・ジュンソンが子供の世話をした。チャン・オクブンは、ソン・ヒョンギョンに「付き合ってる人がいるのか」と聞いた。ソン・ヒョンギョンは「いないけど、希望は持たないでほしい。元夫との復縁は難しい」と話した。ソン・ジュンソンは、声が出ない息子のソジンに「パパはソジンの声が聞きたいよ」と言いながら悲しんだ。

記者 : ソン・ヒョジョン