ソ・ジフン出演、新ドラマ「おかえり」スチールカットを公開…複雑でミステリアスな人物を表現

OSEN |

写真=KBS
「おかえり」でソ・ジフンが憂いを帯びたミステリアスな眼差しを披露する無口な工房カフェのオーナーイ・ジェソン役を演じる。

KBS 2TV新水木ドラマ「おかえり」は人間の男性に変身する猫と、子犬のような人間の女性のときめきを描くファンタジーラブコメディだ。先月28日、真っ白な猫、INFINITE エル、シン・イェウン、ソ・ジフンの微妙な感情が込められた最初の予告映像が公開されるやいなや、特別な構成と俳優らの好演を期待するコメントが殺到し、期待が高まっている。

何よりソ・ジフンは無表情で口数も少なく、一人を好む工房カフェのオーナーイ・ジェソン役に扮し、熱演を予告している。劇中で古い倉庫を改造した工房兼カフェ「ソナム(松)」を運営しているイ・ジェソン(ソジフン)は自身に近づいてくる者はもちろん、10年間自身を見てきたキム・ソラ(シン・イェウン)にすら簡単に心を開かない人物だ。

特にイ・ジェソンはいきなりどこかへ行ってはまた戻ってくる予測できない行動、そして一人で守ってきた秘密など、ドラマチックなポイントを握るキーパーソンとして活躍し、妙な緊張感を倍増させると見られる。

今回はソ・ジフンが無口な工房の店主イ・ジェソンに完璧に変身した姿が初めて公開された。劇中でイ・ジェソンが一人でカフェの朝を迎え、テラスの隅々を掃いて拭いた後、コーヒーを飲みながら静かにどこかを見つめているシーンだ。特にソ・ジフンは誰の接近も簡単に許さず、静かな人生を生きていく孤独なイ・ジェソンの姿を深い感情を込めた眼差しで繊細に表現した。前作で演じた“純情派王”とは180度異なる、抜群のオーラとミステリアスな雰囲気を与えるソ・ジフンがどんな物語を描くのか、好奇心を刺激する。

また、ソ・ジフンは「『おかえり』は撮影初日から今までいつも楽しかった。素敵なスタッフの皆さん、思いやりのある共演者たち、そして最高の監督、脚本家さんと一緒にいる現場がとても幸せだった」と、「ようこそ」に合流して感じた喜びについて語った。続けて「皆で手を取り合って作っている『ようこそ』の初放送をぜひご覧ください」と暖かい感想を語った。

制作陣は「隠された事情の多い難しい人物を繊細に表現している俳優ソ・ジフンにいつも感謝している。一度も公開されたことのない、新しいソ・ジフンに出会えると思う。一生懸命に悩み、作り上げた『おかえり』の初放送にたくさんの関心をお願いする」と伝えた。

「おかえり」は、3月25日の午後10時に放送がスタートする。

記者 : ソン・ミギョン