“無免許で飲酒事故”ソン・スンウォンが拘束される…「ユン・チャンホ法」適用後初の芸能人

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写真=マイデイリー DB
無免許の飲酒運転で交通事故を起こした俳優ソン・スンウォンが拘束された。

ソウル中央地裁イ・オンハク令状担当部長判事は2日、ソン・スンウォンの令状実質審査で「犯罪が疏明されて、拘束される事由と必要性が認められる」とし、令状を発行した。

これによりソン・スンウォンは、“ユン・チャンホ法”が適用されて拘束された最初の芸能人になった。“ユン・チャンホ法”は、飲酒運転に対する処罰基準を強化するために制定された法律である。「特定の犯罪加重処罰などに関する法律」の改正案と「道路交通法」改正案を併せて指す言葉だ。

先立ってソン・スンウォンは昨年12月26日午前4時20分ごろ、ソウル市江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)学童(ハクドン)交差点で、泥酔状態で車を運転して他車に衝突した。当時ソン・スンウォンの血中アルコール濃度は0.206%で、免許取り消しレベルであった。

泥酔状態で車を走らせたソン・スンウォンは対向他車に衝突して、被害車両に乗っていた2人が負傷したと伝えられた。加えて、事故直後に約150メートルほど逃走した。

これを受けてソウル江南警察署は、ソン・スンウォンを道路交通法上飲酒運転と無免許運転、特定の犯罪加重処罰法上の逃走致傷と危険運転致死傷の疑いで立件した。

ソン・スンウォンは2009年にミュージカルでデビューして、JTBC「青春時代」シリーズ、JTBC「ウラチャチャワイキキ」などに出演して顔を知らせた。最近までミュージカル「ランボー」のステージに立った彼は、今回の事故で降板した。同乗者の俳優チョン・フィも手書きの謝罪文を公開し、ミュージカル「ランボー」から降板した。

記者 : ホ・ソルヒ