fantagioのナ・ビョンジュン前代表、新しい会社STARDIUMを設立

TVREPORT |

写真=TVレポート DB
fantagio(fantagio)のナ・ビョンジュン前代表がエンターテインメント「STARDIUM」を設立し、新しい出発を知らせた。

15日、ナ・ビョンジュン代表は「ナ・ビョンジュンです、今回STARDIUMという会社で新しく出発することになり、ご挨拶申し上げます」で始まるメッセージを伝えた。

ナ代表は「僕のことを心配し、大切に思ってくれた皆さんに申し訳なく思いながら、感謝を伝えたいと思います」とし、「STARDIUMはこれまで僕とともに長い間信頼してやってきた多くの人たちと、独創的かつ大衆的なコンテンツでエンターテインメント業界でより信頼される会社を作るために新しく始まるブランドです。新しい出発にはいつも緊張と恐怖がありますが、初めてのビジネスを始め、大変だった時期を振り返りながら初心と期待を同時に感じています」とSTARDIUMについて紹介した。

ナ代表は続いて「詳しいことは再整備が終わり次第、一人一人にお会いして申し上げたいと思います。皆さんにも元気溢れる2018年になることを祈りながらもう一度感謝します」と挨拶した。

昨年12月28日、fantagio側はナ・ビョンジュン代表理事が解任されたことにより、従来のウォイジエ・ナ・ビョンジュン共同代表理事体制からウォイジエ代表理事体制に変わると公示した。

fantagioは2016年10月に中国の投資集団であるJCグループの韓国支社であるゴールドファイナンスコリア(株)が持分50.07%を買収して最大株主が中国界に変わった。そして創業者ナ・ビョンジュン共同代表を解任し、中国側代表理事単独体制を宣言した。

fantagioが中国界資本に売却されたことにより、深刻な内部葛藤が始まった。創業者であるナ・ビョンジュン代表の解任に、事務所の取締役と職員たちは非常対策委員界を結成して9つの理由を挙げながら責任を取ることを求めたが、結局ナ・ビョンジュン代表が辞任した。

記者 : シン・ナラ