歌手テイが所属事務所代表の死に対する心境を明かした。

テイは10日、自身のInstagramに「先週末、お別れしてきました。たくさん驚いたはずなのに、僕のことを心配し、たくさん応援し、励ましていただいて一方では申し訳ないと思いながらも、心から感謝しています」と明かした。

続いて「先週いなくなった兄さんは、会社の代表というより、僕にとってただお兄さんでした。僕にとっては家族のような人で、僕を始めとする仲間たちと数年間苦楽を共にしたありがたいお兄さん。頭が良くて、前向きで、また細かな情が厚かったお兄さん」と愛情を示した。

テイは「あまりにも驚き、悲しかった先週末。兄さんを送り、すべきことを黙々とこなしながら「どうして？」という離れない質問によって兄さんの物語を一つずつ解いているところです。誰かと、何かと別れることは何度経験してもなかなか淡々とはしていられません。僕を心配してくれる全ての方々。僕は兄さんを送って、私は元気に、傷を癒すことに全力を尽くしますからあまり心配しないでほしいと感謝の気持ちを込めて伝えます」と挨拶した。

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【テイの掲載文 全文】

ありがとうございます。

先週の週末、兄さんとお別れしてきました。

たくさん驚いたはずなのに、僕のことを心配し、たくさん応援し、励ましていただいて一方では申し訳ないと思いながらも、心から感謝しています。皆さんにより大きな心配や誤解がないことを願いながら慎重に文章を掲載します。気を配ってくれた皆さんに心からの感謝を伝えます。ありがとうございます。

先週いなくなった兄さんは、会社の代表というより、僕にとってただお兄さんでした。

僕にとっては家族のような人で、僕を始めとする仲間たちと数年間苦楽を共にしたありがたいお兄さん。頭が良くて、前向きで、また細かな情が厚かったお兄さん。

数年間そうやって過ごしてきた兄さんと一緒に仕事をしてみよう、一緒にやってみようと話したのはわずか数ヶ月前のことでした。

状況が良い時にもっと良い人たちと、状況がよくない時にもっと互いを抱きしめる人たちと一緒になろうと思って、気持ちよく始めた約束だったのに。そんな兄さんを、もっと抱きしめることができなかった現実にとても心が痛いです。

あまりにも驚き、悲しかった先週末。兄さんを送り、すべきことを黙々とこなしながら「どうして？」という離れない質問によって兄さんの物語を一つずつ解いています。

驚き傷ついた兄さんの知人も、慎重に話を解いていき、辛さと理解を繰り返し、ゆっくりと心で兄さんとの別れをしています。

とても驚いたと思います。知らせだけでも胸がどきっとする文章でしょう。このような知らせが誤報を招く記事につながって、他の心配事を生まないか、心配もしています。

兄さんは私の所属会社代表というよりも、何年もの間一緒に働いて所属している他の多くの方々の代表として忠実に生きてこられ、私のアルバムに期待して応援する未来のパートナーであり、一緒にいると楽しい兄さんでした。

いまだに、全ては解けない、家族も知人も正確に知らない兄さんの決断に心が痛いし、痛みの原因をすぐに断定しないでください。人間関係などを確認せずに知らせ、家族や知人が、あるいはその家族と知人を心配している多くの人々をより傷つけるようなことはしないでください。

おそらく兄さんはすぐに良い場所に行くのは難しいと思います。あまりにも辛い決断をしました。しかし、本気で残念に思い悲しむ、兄さんを愛する人々。その心と祈りを受けて心から良いところで、これ以上辛いことなくいることを願います。お祈りをお願いします。

長く辛い文章を読んでいただきありがとうございます。誰かや何かと別れることは、何度経験してもなかなか淡々としていることはできないですね。

私を心配してくれるすべての方々。私は元気に、傷を癒すことに全力を尽くしますから、大きな心配をしないでくださいと感謝を加えてお伝えいたします。温かくぎゅっと抱きしめてくださり本当にありがとうございます。