歌手のテイが、結婚の感想を語った。

彼は本日（29日）午前、韓国で放送されたMBCラジオ「グッドモーニングFMテイです」で、パーソナリティを務めた。15日、「グッドモーニングFM」の新しいパーソナリティに抜擢された彼は結婚当日の29日も生放送を行い、ラジオへの特別な愛情を表わした。

彼はこの日の放送でビッグデーター専門家のチョン・ミンギ流行事務総長と共に「最近の結婚」をテーマにトークを繰り広げた。「芸能を盛り上げるホットイシュー、テイさんの結婚式」というチョン・ミンギの言葉にテイは「ホットイシューではない」と笑った。彼は「実は20年前から結婚式で祝歌を歌ってきたので結婚式のトレンドを体感してはいるけど、最近の結婚のトレンドが気になる」と話した。

テイはこの日の午後、ゴルフ場で行われる自身の結婚式について「僕たちの式は5分以内に終わる。何もない。主礼（チュレ：結婚式で牧師や神父のような役回りを果たす人）もなく、成婚宣言文もなしに司会者の方がしてくださる」と伝えた。

それから「小規模にしようと思い、野外の結婚式場を探していた。招待するうちにだんだん噂になって、招待しなければ寂しがる方々が増え、規模が大きくなった。僕が思っていたより2倍になった」と付け加えた。

彼は夫婦間の家事分担問題をテーマにチョン・ミンギと話していたところ「結婚する前に男友達とたくさん同居した。それで心構えはできた。『 （結婚していなかったら）どうせ僕が全部やることだから』と思っている」と話した。

「結婚は現実だ」というリスナーのメッセージに彼は「その通りだ」と共感した。それから「（妻の）手に水をつけないようにしてあげるという約束はしなかった。それでも冬に温かいお湯の約束はした」と付け加えた。

あるリスナーは結婚式場に入場した時の花の香りが忘れられないと話した。これに対し、テイは「僕も草の香り、花の香りが好きで野外で式を挙げる。無事に終えてくる」と話した。「結婚おめでとう」という既婚者からのメッセージには「ありがとう。見習って幸せに暮らす」と答えた。

テイは入場時、自身が昨年発売した「海が住む島」をBGMとして使う予定だと伝えた。彼は「この歌を流しながら登場する。登場する僕の姿を想像してほしい。明日の朝、また（ここに）来る。特に変わってくるわけではないので、明日喜んで迎えてほしい」と付け加えた。

彼はこの日、約6年間交際を続けてきた一般女性と結婚式を挙げた。テイは4月17日、ファンコミュニティを通じて「尊敬できる大切な人に出会った。その人と夫婦の縁を結ぼうと思う」とし「知人の集まりで初めて会った。人に優しく、会話を慎重にする人だった。挙式には親しい知人を招待して、野外式場にて非公開でささやかに行う予定だ」と報告した。

1983年生まれの彼は2004年、1stフルアルバム「The First Journey」でデビューした。これまで「同じ枕」「愛は香りを残して」「Monologue」「この小説の最後を書き直そうと思う」「似ている人」「愛してると叫ぶ」などのヒット曲を発売し、人気を博した。