タオ(本名：黄子韬) が警光灯が設置された車に乗ったことでハプニングが発生した。

元EXOメンバーでグループを離脱したタオは3日午後、自身のSNSに警光灯を設置した車に乗った写真を掲載し「警察が来た」と書き込んだ。しかし、面白半分で掲載した同写真に警察が問題を提起した。

中国・湖北省十堰市公安局は、公式SNSにタオの書き込みを乗せ、警告した。公安局は「私的に警光灯を設置するのは違法行為である」と指摘し、道路交通安全法第97条違反として200元から2000元の罰金刑に値すると付け加えた。一部ではタオの写真掲載について「軽率だった」という声も出ている。

これについてタオは素早く対応した。タオの所属事務所であるタオ工作室は公式SNSに「タオの写真は、台湾で撮影をする姿」と説明した。タオは台湾で映画「夏、19歳の肖像」を撮影中だ。撮影中の写真が、警察に詐称と誤解されて発生したハプニングであった。

タオは昨年、4月にEXOから離れ、8月に所属事務所のSMエンターテインメントに専属契約効力不存在確認訴訟を申し立てたタオは、現在中国で歌手として活動している。