EXO元メンバータオ、SMの主張に反論「事実と異なる内容がある」

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写真=マイデイリー DB
タオ(本名:黄子韬)が、中国のSNSを通じて反論声明を公開した。

元EXOメンバーでグループを離脱したタオが5日、自身の所属事務所を通じて中国山東省青島市中級人民裁判所が昨年12月に下した判決に対して反論する声明を発表したと、中国新聞網などの現地マスコミが6日に報道した。

タオ側はSNSに公開した反論声明で、「相手方(SMエンターテインメント)の声明内容には、事実と符合しない内容が入っている。故意に目と耳をくらませるような面がある」とも主張したと、中新網などが報道した。

タオ側はまた、「2015年4月、タオはまだSMと正式に契約解除せず、両側は引き続き談判と疎通の期間であった」と主張し、また「タオもまだEXOを無断で離脱していなかった」という要旨の内容の主張もしたと伝えた。

タオ側は、「SMがタオに仮払金を支払ったことは事実で、自ら(SM)が望んだ行為であった」とも主張したと中新網などは伝え、「その上、SMの声明の中で『タオは当社の銀行口座を明確に知っていたにもかかわらず、約束した期間内に仮払金を返済しなかった』と言及した内容が事実と異なる」との主張もしたと報道した。

これに先立ち中国山東省青島市中級人民裁判所は、韓国SMエンターテインメントが元EXOメンバーであるタオを相手どり提起した「仮払金償還請求訴訟」に対して、タオはSMが支給した仮払金および遅延利子を返済(償還)しなければなければならないと判決した。SMはこのような判決結果をマスコミに知らせた後、SMの立場を発表していた。

記者 : イ・ヨンウク