KBS、年末授賞式のスケジュールを一挙公開…“ドラマ&音楽&芸能”

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写真=KBS
4日、KBSは2015年「トロット大祝祭」から「芸能大賞」「演技大賞」「歌謡大祝祭」まで、年末公演と授賞式を紹介した。

まず2015年、国民に愛されたトロット歌手たちが総出動し、楽しいステージを届ける。今月17日に行われる「2015 KBS トロット大祝祭」は、伝統歌謡を受け継ぐトップ歌手約20組が出演し、国民的祝祭の場を盛り上げる。韓国で今月28日夜10時、KBS 1TVにて放送される予定だ。

1年間、公演および放送などの活動を通して国楽(クガク、韓国伝統音楽)の発展に寄与した国楽人を受賞する「KBS国楽大賞」は19日夜7時、KBSホールで国楽人ナム・サンイルとパク・エリの司会で行われる。民謡、パンソリ(韓国の民族芸能:歌い手と太鼓の伴奏者の二人だけで演じる、身振りを伴った一種の語り物)演奏管楽、演奏弦楽、団体、作曲、舞踊、出版およびメディア、特別功労賞など合計9つの部門の授賞者たちが厳正なる審査過程を通して選定された。30代後半と40代前半の若い国楽人たちの受賞が目立つ今年の「KBS国楽大賞」では、今後国楽界をリードしていく若い受賞者たちの斬新で現代的なステージを見ることが出来る。韓国で12月31日午後2時からKBS 1TVにて放送される。

ウィットのあるタレントたちがサプライズのパフォーマンスと発言で毎年話題を集める「KBS芸能大賞」は、12月26日夜9時15分、KBS新館公開ホールで生放送で行われる。2010年から司会を務めているシン・ドンヨプが今年も司会を担当する「KBS芸能大賞」は、「1泊2日」「ギャグコンサート」「ハッピートゥゲザー3」などKBSを輝かせたタレントたちが総出動し、コラボレーションとパロディステージを披露し、約200分間、華麗な祝祭を繰り広げる。今年は様々な外部授賞者たちが参加する予定で、どんな授賞者が参加するのか関心が集まる。

今年の「KBS歌謡大祝祭」は汝矣島(ヨイド)を離れ、2万人の観客を受容することが出来る韓国唯一のドーム球場、高尺(コチョク)スカイドームで行われる。「ミュージックバンク」「不朽の名曲」「ユ・ヒヨルのスケッチブック」など、KBSを代表する音楽番組が意気投合し、様々なジャンルの音楽をすべての世代と家族が共に楽しめるよう“ファミリーコンサート”形式で行われる。また、2万人の観客が参加するコンサートに相応しい最先端装備“スパイダーカム”(空中特殊撮影機材)を導入し、臨場感と現場の感動をお茶の間でも生放送で感じられるようにする計画だ。「2015 KBS歌謡大祝祭」は韓国で今月30日夜、KBS 2TVで生放送される。

2015年の最後の日は、「KBS演技大賞」が華やかに飾る。今年1年間放送されたKBSドラマを総まとめ、優れた活躍を見せた俳優たちを受賞する「演技大賞」は12月31日夜8時30分、KBS新館公開ホールで240分間にわたる生放送で行われる。今年の「演技大賞」は、3年ぶりに実家ともいえるKBSに戻ったチョン・ヒョンムがMCを務め、ウィットのある司会が期待される。また、パク・ジウン脚本家と俳優のキム・スヒョンがタッグを組んで話題になったバラエティドラマ「プロデューサー」が果たして受賞するのかにも視聴者の関心が集まっている。

記者 : イ・ウイン