BTOBのソンジェがドラマの撮影中に寄付した事実が知られて注目を集めている。

SBS水木ドラマ「アチアラの秘密」で、ソンジェは映画「どこかで誰かに何かあれば間違いなく現れるMr.ホン」を連想させるほどふてぶてしい姿、そして「シャーロック・ホームズ」に匹敵する推理力を発動する巡査パク・ウジェ役に扮して熱演を繰り広げてきた。

特に、彼はドラマの撮影やバラエティ番組の出演、SBS「人気歌謡」のMCなど、忙しいスケジュールを消化しながらも、撮影現場では共演者やスタッフたちを笑わせる太陽のような役割をきっちりと果たしてきたが、今回はサプライズ寄付に乗り出して、心温まる話の主人公になった。

先月27日、ソンジェは今まで「アチアラの秘密」のロケ地だった全北(チョンブク)大学病院を訪れ、困難な患者たちに使ってほしいと「アチアラの秘密」の制作陣を代表して300万ウォン(約30万円)を寄付した。彼は「全北大学病院、そして地域住民の惜しみない支援のおかげで、ドラマの撮影がスムーズに行われた。病院で治療中の患者たちの快癒をお祈りする」と伝え、視線を引きつけた。

ある制作陣は「劇中、巡査パク・ウジェ役を演じているソンジェさんが制作陣を代表して困難な患者のために心温まる寄付を行った」とし、「もうドラマが最後に向かって走っている。残りの放送で連続殺人犯を捕まえるためにソンジェさんが繰り広げる大活躍を期待してほしい」とお願いした。

「アチアラの秘密」の最終回は韓国で3日午後10時に放送される。