ムン・グニョン&BTOB ソンジェ主演「アチアラの秘密」初の台本読み合わせ現場を公開

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写真=SBS
「アチアラの秘密」の台本読み合わせ現場が公開された。

3日、京畿道(キョンギド)炭硯(タンヒョン)SBS制作センターで行われたSBSの新水木ドラマ「アチアラの秘密」(脚本:ト・ヒョンジョン、演出:イ・ヨンソク)の台本読み合わせにはムン・グニョン、BTOB ソンジェ、オン・ジュワン、シン・ウンギョン、キム・ヨンリム、チョン・ソンモ、キム・ミンジェ、チャン・ソヨン、チェ・ジェウン、リュ・テホ、パク・ウンソク、アン・ソヒョンなど、約20人の俳優たちとイ・ヨンソク監督、ト・ヒョンジョン脚本家が出席した。

イ・ヨンソク監督は「視聴者たちが何度も見ながら『ああ、こんなところにヒントがあったんだな』『ヒントを見逃してしまったんだな』という反応が出るほど、きめ細かいミステリードラマにする」と話した。

続いて、早く現場に到着して挨拶を交わし、台詞を合わせていた俳優たちはそれぞれのキャラクターになりきってリアルな演技を見せた。

平和な村、アチアラで謎の死体が発見され、事件の中心で真実を暴いていくハン・ソユン役を演じるムン・グニョンは、静かそうに見えるが根性のあるキャラクターの特徴を正確に把握し、完璧な演技を披露した。

特に休憩時間には、ト・ヒョンジョン脚本家の隣に座って台本について気になっていた点について質問し、きめ細かくチェックする情熱を見せた。

彼女と一緒に村人の秘密を暴いていくアチアラ交番の巡査パク・ウジェ役を演じるソンジェも、ストーリーに活気を吹き込む役らしく、ハツラツとしながらも安定した演技を見せて先輩俳優から賛辞を受けた。

また「大学路(テハンノ)で活動されている演技派俳優たちが出演する」というイ・ヨンソク監督の言葉通り、驚くべき演技力をもつ俳優たちの演技対決が撮影本番さながらだった。

この日、台本読み合わせの雰囲気をさらに盛り上げたのは、平和なアチアラ村で発見された死体と、その犯人の正体だ。出演者全員が犯人の正体が分からないため、イ・ヨンソク監督が与える些細なヒントにも目を光らせ、休憩時間には皆集まって「ここに犯人がいるかも」と言いながら好奇心を燃やした。

SBSの関係者は「俳優の方々は皆作品の魅力にはまっている。完璧な作品にするために台本の読み合わせが終わった後も監督、脚本家に質問をし、積極的な姿を見せていた。長い間力を注いできた作品らしく、脚本が完璧だ。複雑に絡み合った登場人物たちの関係、あちこちに秘められた伏線のため、見れば見るほど面白くなるドラマが誕生するのではないかと期待している」と伝えた。

「アチアラの秘密」は最も普通の人々が生きている村だと思ったが、永らく密葬された死体が発見されて均衡が壊れたアチアラ村。死体の真相調査とともに、決して平凡でない村の秘密を追跡していく作品だ。

「ケ・セラ・セラ」「愛もお金になりますか」などを執筆したト・ヒョンジョン脚本家と「一枝梅(イルジメ)」「妻が帰ってきた~復讐と裏切りの果てに~」「大風水」などの演出を引き受けたイ・ヨンソク監督が手を組んだドラマで、現在放送中のSBS水木ドラマ「ヨンパリ」の後番組として韓国で放送される予定だ。

記者 : ホ・ソルヒ