CRAYON POP「韓国デビュー前から応援してくれた日本のファンの皆さん…私たちにとって大切で特別な存在です」

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「こんにちは!CRAYON POPです、オーイッ」と元気よく日本語で挨拶をしてくれたCRAYON POP。これまでヘルメット姿も何度も見てきたが、やはりインタビューで間近で見ると独特のスタイルに釘付けになる。昨年末、2015年春の日本デビューを発表したCRAYON POPにデビューに向けて話を聞いた。

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【PHOTO】CRAYON POP「ヘルメットは私たちのベストフレンドになりました」

―昨年12月に豊洲で行われたリリースイベントも大盛り上がりでしたが、リリースイベントはどうでしたか?

ウェイ:本当に沢山の方が来てくださって、びっくりしました。場所が屋外だったのですが、屋外で公演をするのが日本では本当に久しぶりだったので、とても盛り上がって楽しかったです。

―CRAYON POPのコスプレをしているファンもいっぱいいましたね。見ましたか?

ウェイ:はい、見てすごいなと思いました。カワイイなと思いましたし、新鮮味もあって面白いなと思いました。

―韓国にもCRAYON POPのコスプレをするファンはいますか?

ウェイ:日本と同じようにいます。私たちと同じ衣装で合わせて来る方々も多いんですが、コスプレは日本の方が多いと思います。

―待望の日本デビューが決まりましたが、デビューを控えた今の気持ちや意気込みはどうですか?

ソユル:こうやって日本でミニアルバムを出すことができて、本当に嬉しいです。日本でもこれから一生懸命頑張っていきたいと思っていますので、たくさんの人に愛されたいと思っています。そして一生懸命がんばって、東京ドームでのコンサートやオリコンにもランクインしたいと思っています。それが今、私たちの目標です。

―日本デビューを10月に行われた事務所のファミリーコンサートで発表をしましたが、その時はどんな気持ちでしたか?

グンミ:ファンの皆さんを前にして発表しましたが、とてもドキドキしました。でも本当にファンの皆さんが喜んでくれて、そしておめでとうと言ってくれて、とても嬉しかったです。

―ファミリーコンサートで自分たちの日本デビューを発表できるって素晴らしいことですよね。

グンミ:本当にそう思います。他のグループのみんなも本当に自分のことのように喜んでくれましたし、祝ってくれました。私たちのファミリーみんながうまくいってほしいなと思います。

チョア:このクロムファミリーの中で私たちが初めて日本デビューをすることになりますので、私たちが頑張ってきちんと上手く足固めをしてこそ、他のグループもうまくいくと思うので、ちょっとプレッシャーはありますが、日本で一生懸命がんばってデビューを成功させたいと思います。


「ヘルメットは私たちのベストフレンド…重くても許してあげる(笑)」

―2012年の韓国デビューから2年が経ち、今回満を持しての日本デビューとなりますが、この2年間はどうでしたか?

ソユル:本当に大変なこともありましたけど、嬉しい事もたくさんあった2年間だと思います。本当にいろいろな出来事がありました。でも振り返ってみると、いい思い出もたくさんありますし、またいい経験を積むことができたので、これから一生懸命がんばることができるきっかけをくれた2年だったと思います。これからも一生懸命がんばれそうです。

―2年間ハードでしたか?

チョア:本当にスペクタクルな2年間だったと思います。デビュー当時はテレビにも出られなかったりして、本当に大変な時もあったんですけども、「BAR BAR BAR」を通じてたくさんの皆さんに愛してもらうきっかけを得ることができました。他の歌手の皆さんよりも本当にたくさん愛されたと思います。ですので、本当に感謝の気持ちが大きいです。この2年間、私たちがたくさんの成長を重ねることができたので、それを思うととても貴重で何物にも代えがたい……そんな2年間だったと思います。先程も言いましたけども、2年間の経験を元にしてもっと成長を重ねる、そんなCRAYON POPになりたいです。

―CRAYON POPと言えば、「ヘルメット」ですが、ヘルメットへの愛情はどうですか?

チョア:ヘルメットを被るというコンセプトは、韓国の女の子のアイドルで、こういったコンセプトは初めてだったので、やはりたくさんの人が“ちょっと独特なコンセプトだな”と見てくれたと思います。そして最初はちょっと恥ずかしいという気持ちもあったんですが、でも、“これがCRAYON POPのカラーなんだ”というプライドを持って、ヘルメットを被ってステージに上がったんです。そしたら、SNSでたくさんの人に関心を持っていただいて、それが私たちが愛されるきっかけになりました。そしてこのヘルメット姿というのは韓国だけでなく、海外でも本当に人気を得ることができました。なのでこの2年間は“ヘルメットのおかげ”で私たちが思った以上に海外に訪問する機会があったと思います。

ソユル:ヘルメットが私たちのベストフレンドになったよね。

チョア:家族です!(笑)

ウェイ:ヘルメットも私たちと同じようにたくさん飛行機に乗りました。

―レディー・ガガの公演にオープニングアクトとして出演しましたよね。そこでもヘルメットへの反響はありましたか?

エリン:やっぱりちょっと独特だったみたいで「独特だね」とか「かわいいね」とか、みなさんがヘルメットに関心を持ってくれました。そしてツアー中、海外のファンの人たちもたくさんヘルメットを被ってくれていて不思議に思いました。

チョア:私たちがツアーのオープニングアクト出演したのは、ガガさんが私たちの「BAR BAR BAR」のミュージックビデオを見て、呼んでくださったんです。それで、最後に私たちからヘルメットをプレゼントして、ガガさんも被って一緒に写真をとりました。

ソユル:大切な写真です。

―実際、ヘルメット姿は気に入っているのでしょうか?(笑) 当時、頭が蒸れて大変……など苦労話も耳にしました。

ソユル:やはりヘルメットのように重みのあるものを頭に乗せているということはあまりないことなので、最初は首が凝ったりしたんですけど、今はもう大丈夫です。

チョア:ベストフレンドだから重くても許してあげます(笑)


「CRAYON POPならではのセクシーさも追求していきたい」

―そのヘルメット姿と一緒に話題になったのが“直列5気筒ダンス”でしたが、あのダンスはどうやって生まれたんですか?

チョア:その部分の歌詞が「ジャンピン ジャンピン……」という内容だったので、振り付けの先生が、交互にジャンプするという振りをつけてくださったんですが、先生の案では最初手の振り付けはなかったんです。ただ、練習の時にただジャンプをするだけだと、手がないので私たちがやりづらくて、それでポンプのような形をつけて、ジャンプをすることになったんです。なので、手は自分たちで作ったものなんです。でもそのおかげでダンスが立体的になったような気がします。私たちは最初“5気筒”なんて思ってなかったんですけど、それを見たファンの人たちが“直列5気筒ダンス”と名づけてくれたんです。

―CRAYON POPは、他のガールズグループと比べるとかなり異質なコンセプトですが、自分たちではどう考えていますか?

ウェイ:他のグループの皆さんは、とても女らしい感じだったり、もしくは逆に清純そうなイメージだったり、セクシーだったりするわけですが、私たちはとても活動的で、元気なイメージだと思うんです。やはりそれが私たちの独特なダンスやコンセプトに反映されていると思います。

エリン:私たちならではのセクシーさというのはあると思うので、そういうのを追求していけたらいいなと思います。セクシーと一言で言っても様々な種類があると思います。CRAYON POPならではの“セクシー”を見せていきたいと思います。

―双子のメンバーがいることでも話題を集めていますが、双子ならではのエピソードはありますか?

ウェイ:他の3人のメンバーは私たちのことをとてもよくはっきり認識しているので、間違えることはないんですが、寄宿舎の中でごくたまに間違える時があります。

グンミ:間違えた時は、間違えた自分に驚いてしまいます。

ウェイ:普段はちゃんと見分けてくれているのに、やっぱり分からない時もあるんだと私たちも驚いたりします。

チョア:私たちは双子でも今のようにヘアスタイルは違うので。でも野球の始球式に出た時に、私がウェイのように長いウィッグをつけて行ったんです。美容院でつけて行ったんですが、グンミも私がどっちなのか見分けがつかないぐらいであの日は一日中間違えたり迷ったりしていました。

―2人は間違われることももう慣れっこですか?

チョア&ウェイ:はい。もう幼い時から間違えられていたので。

ウェイ:例えば私が「チョア」って呼ばれても「はい」って答えたりします(笑)

―ユニット“イチゴミルク”もそっくりですね。そっくりすぎて本当に困る時があります(笑)

ウェイ:コンセプトが“2人は同じ”なので、ファンの皆さんであっても、間違える人はけっこういらっしゃいますし、ヘアスタイルが本当に同じなので、韓国のファンの皆さんも海外のファンの皆さんも間違えます。


「日本語も勉強中!日本語の発音が口に馴染んでいます」

―今回日本デビューをすることになりましたが、日本語の勉強はどうですか?

ソユル:時間のある時にいつも日本語の勉強をしています。一生懸命頑張ればできると思って、隙間の時間を利用しています。

―日本語で歌う機会も増えてくると思いますが、準備はどうですか?

エリン:私たちの以前に収録した曲にも日本語の曲がありますし、あと「Bing Bing」や「Saturday Night」も日本語の歌詞が既にあります。日本語で歌ったこともありますし、さらに少しずつ練習も重ねていますので、期待してほしいです。

―日本語で歌うことは難しくないですか?

全員:いいえ、大丈夫です。

チョア:日本語の発音が口に馴染んでいます。

エリン:日本語は音声的にかわいい感じがします。

―日本語でラップをするのは難易度が高いと思いますが、大丈夫ですか?

ウェイ:さっき日本語の曲があると話しましたが、その曲のラップは韓国語のままでしたね……。練習しなくちゃ!(笑)

―CRAYON POPを見ているとユニークでメンバー自身とても楽しんでいるように見えますが、日常生活はどうですか?

ウェイ:本当に普通のこの年頃の女の子という感じです。美味しいものを食べたり、テレビを見たり、バラエティ番組やドラマを見たりしています。

チョア:5人とも美味しいものが好きなので、美味しいお店に行ったりもします。

ウェイ:トッポッキとかチキンを出前で注文して食べたりもします(笑) あの独特な姿はステージ上だけです。

―日本で楽しみにしていることなどありますか?食べ物や行ってみたいところなど。

チョア:寿司、とんかつ、ラーメン! ラーメンは本当においしいですよね。あと、焼き肉……。

ソユル:お菓子も好きです。

エリン&ソユル:温泉! 次日本に来るときは温泉に連れてってあげるって言ってもらったんです。

ソユル:めちゃめちゃ楽しみにしています。

ウェイ:ディズニーランドに行ったことがないので、行ってみたいです。いろんなところに行ってみたいです。

―では、これから日本でどんな姿を見せていきたいですか?

ウェイ:日本のファンの皆さんが私たちのことを愛してくださっている分だけ、私たちも愛に応えるために一生懸命にがんばる姿をお見せしていきたいと思っています。日本のファンの皆さんも私たちの元気でユニークな姿が好きだと思いますので、そういう姿をお見せして、日本のファンの皆さんの元気の源になりたいと思っています。


「韓国デビュー前から応援してくれた日本のファン…大切で特別な存在」

―待望の日本ファンクラブもできましたが、これまで待っていた日本のファンにメッセージをお願いします。

ソユル:私たちのことを忘れないで、そして心変わりをしないでずっと待ってくださってありがとうございます。これから日本でも様々な活動をして、そしてたくさんのファンの皆さんに出会えたらいいなと思っています。公式ファンクラブもできましたので、そこで私たちと楽しくコミュニケーションしましょう!

エリン:これまであまり日本に来ることができなくて申し訳なく思っていたんですが、今回日本で正式にデビューすることになりましたので、日本のファンの皆さんにはもっとたくさん会いたいと思っています。そして様々なカラーの様々な音楽をお聞かせしたいと思っていますので、ずっと、一生私たちと一緒にいて下さい!

ウェイ:これからデビューするということで、前よりは日本の皆さんにお会いできる機会が増えてくると思いますが、楽しくいい思い出を一緒に作って行きたいです。

チョア:私たちは韓国でデビューする前に大阪で「Bing Bing」という曲でプロモーションを始めたんです。その韓国でデビューする前からの日本のファンの皆さんもいらっしゃるので、本当に日本のファンの皆さんは私たちにとって大切で特別な存在です。デビューしてから2年が経つのに、変わらず愛してくださってありがとうございます。日本の活動も一生懸命がんばっている姿をお見せしたいと思っていますし、止まることなく成長・発展を重ねていくそんな姿をお見せしていきたいと思っています。

グンミ:本当に変わらない愛を私たちにずっと注いでくれて本当にありがとうございます。感謝しています。私たちは初心を忘れずに楽しくて素晴らしいステージや活動をこれからもお見せしていきたいと思っています。そして公式ファンクラブで私たちの飾らない面白い日常をアップしていきたいと思っていますので、皆さんたくさんアクセスしてください。
 
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<CD収録曲>
1.BBYONG SONG  ※未発表曲
2.SATURDAY NIGHT
3.BING BING
4.DANCING QUEEN
5.BAR BAR BAR
6.BAR BAR BAR(EDM ver.)
7.Uh-ee
8.Uh-ee(EDM ver.)


<DVD>
1.SATURDAY NIGHT
2.BING BING
3.DANCING QUEEN 2.0
4.BAR BAR BAR
5.Uh-ee
※各ミュージックビデオを収録

CRAYON POPオフィシャルサイト:http://www.crayonpop.co.jp/

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔