CRAYON POP、2ndシングルリリース!「ワンカットでのMV撮影…NG続きで20回目でやっとOKに(苦笑)」

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CRAYON POPの2ndシングル「Dancing All Night」が11月18日(水)にリリース。一度聞いたら耳から離れない懐かしいメロディが満載のこの曲は、80年代的な懐かしさと最先端が同居したCRAYON POPらしいユニークな仕上がりになっている。
今回2ndシングルのリリースを記念して、CRAYON POPのメンバーにインタビューを敢行! 7月に発売された1stシングル「ラリルレ」から約4ヶ月……2枚目のシングルへのプレッシャーや「大変だった」と語るMVの撮影秘話、今年1年の活動について語ってくれた。

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―まずは、皆さんの近況を教えて下さい。

ウェイ:来年リリースする1stアルバムの準備をしつつ、今ちょうど秋の文化祭シーズンで韓国でも文化祭がとても多いので、いろんなところをまわって公演をしています。

ウェイ:活動というよりはみんな個々に学校に行ったり、運動をしたりして過ごしていました。あとは、頻繁には行けないんですが、日本語の学校にも時々行って、勉強もしています。

―今回、日本2ndシングルリリースが決まってどうでしたか?

ソユル:2枚目のシングルということもあって、やはり慎重にはなりますね。1stシングルで皆さんにとても喜んでいただけたので、もっといいものを作ろうと、準備期間中もより良いものを皆さんにお聞かせしたいという気持ちで準備していました。コンセプトもしっかり作って、歌もしっかり出来上がっていますので、たくさんの方に聞いて欲しいです。

グンミ:1stシングルは皆さんに応援していただいて、そして愛していただけたので、本当に良かったです。それもあって、2枚目のシングルはより一層心血を注いで作ったと思います。1stシングルの「ラリルレ」はどちらかというと、ちょっとかわいらしい感じの曲だったんですが、今回は歌をより一層成熟させることができたので、そこの部分にも注目していただけるといいなと思います。イベントやツアーで披露すると思いますので応援していただければと思います。

―慎重になったということですが、2枚目のシングルというプレッシャーがあったのでしょうか?

ウェイ:2枚目ということもあってプレッシャーがなかったわけではないんですが、私的には「ラリルレ」より歌が好きです(笑) なので、たくさんの方に聞いて欲しいです。


「練習生の時みんなで“Dancing All Night”しました」

―では、今回の2ndシングル「Dacing All Night」はどんな曲ですか?

チョア:今回の曲は、80年代の香りを感じられる曲になっているんじゃないかと思います。元々のコンセプトが80年代のカルチャーを元にしたものになっているので、それをベースにした歌やダンスになっています。その中でも歌は少し成熟した部分が出ているんじゃないかと思います。

ウェイ:歌詞は力をあげられる歌になっていると思います。

ソユル:力づけてあげるような“大丈夫、あきらめないで頑張ろう”という応援ソングになっています。

―「Dancing All Night」というタイトルですが、タイトルを聞いただけで、ライブで盛り上がりそうな感じがしますね。

ウェイ:はい、ほんとうに良いです(笑)

グンミ:サビの振り付けは少し懐かしいようなちょっと昔風になっています。復古調のような。

ソユル:80年代のポップスが加味されたような音楽になっています。

―それではタイトルにちなんで、CRAYON POPの皆さんが「Dancing All Night」したい瞬間は?

チョア:スケジュールが早く終わった時ですね(笑) そして次にスケジュールが無い時は“Dancing All Night”です(笑)

ウェイ:ちょっとつまらないような暇を持て余している時ですね。

グンミ:週末?(笑)

エリン:私も同じですね。

チョア:後は、友だちを呼んだ時ですね。

ソユル:私はかわいく着飾った時に!

―メンバーで“Dancing All Night”した経験はありますか?

全員:はい、あります!(笑)

グンミ:練習生だった頃に。

チョア:練習生で踊っていた時に、練習をしながらもなぜか急に楽しくなってしまって、そのまま踊り続けたことがありますね。

グンミ:音楽を大きくかけてストレスをかなり発散しました(笑)

エリン:練習生の期間は厳しい規則もあってあまり外にも出れないんです。なので、練習室を真っ暗にして、音楽を大きな音でかけて、そこでストレスを解消しつつ、みんなで盛り上がったという思い出があります。

ソユル:私たちは気持ち的に落ち込んだりすることがあまりないんですが、それはこれまでたくさん踊って“Dancing All Night”して来たからかもしれません(笑)


「マリオが飛ぶ時、昔はこうだったのかな?(笑)」

―今回の曲のゲーム音やダンスが、“マリオゲーム”を彷彿とさせる印象があるんですが、皆さんマリオゲームは知っていますか?

グンミ:マリオは知っています!今回の曲は80年代のカルチャーがコンセプトになっているのでゲームの要素も感じられるかもしれないですね。でも今回の曲でマリオは思いつかなかったです。私たちも小さい頃は、よくマリオゲームをして遊んでいたんですが……。

―世代的なものかもしれないですね。スタッフの方々は分かると思います(笑)

(スタッフ&メンバー爆笑)

―皆さんが遊んだ頃には既に高画質で動きや音も違ったのかもしれないですね(笑) 「Dancing All Night」のサビの部分ジャンプは、“マリオジャンプ”を思い出す人が多いと思います。

グンミ:マリオが飛ぶ時、昔はこうだったのかな?(笑)

(スタッフ大爆笑)

―皆さんゲームはする方ですか?

ウェイ:「ケロッグ」というゲームが好きです。飛行機を

ソユル:それと「テトリス」!

グンミ:「ボクルボクル」というゲームをよくやっています。

エリン:THE KING OF FIGHTERS!

―ゲームの話になったらみんな一気に目が輝きましたね。

全員:(笑) はい、好きなんです!

チョア:私はゲームに関心がなくて全くやらないです、携帯のゲームも。私はやると頭が痛くなっちゃうんです。負けちゃうし、それでもっと頭が痛くなるんだと思います。素質がないみたいで(笑)

―空き時間はみんなゲームですか?

ウェイ:携帯ゲームをしています。

―ゲーム好きのCRAYON POPにとって、この曲のコンセプトは面白かったんじゃないですか?

全員:そうですね。

グンミ:ゲームの中に入ったみたいな気分になりました。ダンスが特に変わってると思います。


「ワンカットでのMV撮影…NG続きで20回目でやっとOKに(苦笑)」

―今回の曲のMVはワンカットでの撮影ですが、大変だったのではないでしょうか?

エリン:はい、NGがすごい出ました……20回ぐらい(苦笑)

ソユル:1番最後がうまくいって、結局その1番最後に撮ったものを使ったんですが、本当に足が折れるんじゃないかと思いました。

チョア:ギリギリ日が出ていたので良かったんですが、下手すると日が沈んでしまって撮れなかったと思います。

グンミ:1人が間違っただけで最初からですし、リップシンクを間違っただけでも最初からで。本当に厳しかったです……本当に何度も何度もやり直しして、20回目ぐらいでやっとOKが出たんです。

エリン:すぐ終わると思っていたので、ここまでかかるとは本当に思いませんでした……(苦笑)

ウェイ:私たちは5回ぐらいで終わるかなって思ってたので、本当に時間がかかってしまいました。

―街の中での撮影でしたが、その辺も大変だったのではないでしょうか?

全員:ありました、ありました!

ウェイ:通行人が急に出てきたりとか、お店のおじさんやお掃除の方が見に来たりして(笑)

―1番苦労したポイントは?

チョア:やっぱり回数を重ねて肉体的に疲れたことですね。

ソユル:動くのにちょっと距離があったので、間違えるとまた元に戻って……という繰り返しだったので、その距離を動くのも大変でした。

―エリンさんの蹴るシーンはどうでしたか?

エリン:すべての力を入れて足を発射しました(笑) あのシーンも20回やりました。

グンミ:私たちも大変だったんですが、重いカメラを持って何度も何度も行き来したカメラ監督も本当に大変だったと思います。


「ダンスと相まっていい感じ…注目して見て欲しい」

―では、レコーディングはどうでしたか?

チョア:先に仮歌をいただいていて、練習する期間が長かったので比較的大丈夫で早めに終わることができました。

エリン:私は発音がちょっと難しかったです。私のパートの「心配 ばかりするより~」の“より”を毎回“ろり”と歌ってしまって、大変でした。

―カップリング曲「Uh-ee(Japanese Ver.)」のレコーディングはどうでしたか?

エリン:「Uh-ee(Japanese Ver.)」も発音が難しいところがあって、「おっとっとっと・・・」というところの小さい「つ」が難しかったです。

―日本オリジナル楽曲と「Uh-ee」のように既に自分たちの曲を新たに日本語で歌うのは、どっちが難しい、やりやすいなどありますか?

全員:どっちがというのはないですね。

ウェイ:メロディーを覚えてから歌詞を覚えてくので、どっちも同じですね。

―「Dancing All Night」の注目して欲しいポイントは?

ソユル:イントロの部分のジャンプするダンスと、「In The Night イインジャナイ? 難しいこと 考えることはない Night」と、韻を踏んでいる部分があるんですが、ダンスと相まっていい感じだと思うので、注目して見て欲しいです。


「2015年は日本で正式デビューできたのが1番大きな出来事」

―では、少し早いですが、2015年を振り返るとCRAYON POPにとってどんな1年でしたか?

ソユル:2015年は一人ひとりの何かを高める時間を持てた1年だったと思います。

チョア:個人のミュージカルやドラマという活動もありました。あとは何より日本でCRAYON POPが正式デビューできたというのが2015年は1番大きな出来事だったと思います。

ソユル:2016年の活動をよりよくするための2015年の活動だったように思います。

―では、2016年はどんな年にしたいですか?

ウェイ:2015年は正直たくさん活動したというわけではないんですが、ただ個人ひとりひとりが持っている能力を高められたという意味では良かったと思います。2016年はそれが一つになってCRAYON POPがより一層大きくなると期待したいと思います。

―目標や具体的にやってみたいことはありますか?

チョア:韓国で正規アルバムを出してみたいです。

ウェイ:韓国でまだ正規アルバムを出せていないんです。

ソユル:それと! アルバムを出しつつ、大きなコンサート会場でコンサートをしてみたいです。たくさんの先輩歌手の皆さんが大きな会場でコンサートをやっていますが、私たちもやってみたいですね。

グンミ:それに韓国内での活動ももちろんですが、日本での活動ももっと活発にして、より多くの人にCRAYON POPを知ってほしいです。

―では、最後にファンの方にメッセージをお願いします。

ソユル:今年日本デビューして、日本のファンの方たちと接することが多くなって私たち自身もとても嬉しく思っています。2015年はあとわずかですが、皆さんお幸せに過ごしていただきたいですし、2016年も皆さんにとって良い年でありますように願っています。あと、私たちCRAYON POPの応援もよろしくお願いします。



■リリース情報
CRAYON POP 2ndシングル「Dancing All Night」
2015年11月18日(水)発売

●「Dancing All Night 特別盤(CD+グッズ)※完全数量限定」 ¥2,963円+税
●「Dancing All Night 初回限定盤(CD+DVD)」 ¥1,759+税
●「Dancing All Night 通常盤(CD only)」 ¥1,204+税

■イベント情報
2ndシングル「Dancing All Night」発売記念イベント

2015年11月20日(金)19:30~ 都内某所
2015年11月21日(土)13:00~ 東京ドームシティ・ラクーアガーデンステージ
2015年11月22日(日)13:00~ あべのキューズモール・3Fスカイコート
2015年11月23日(月・祝)12:00~ エアポートウォーク名古屋・3Fイベントス
テージ
※各イベントのご参加方法等の情報は「CRAYON POP」ポニーキャニオン公式HPを
ご覧ください。

■ツアー情報
CRAYON POP 1st JAPAN TOUR 2016

●2016年1月29日(金) 名古屋 スペードボックス
開場18時30分 開演19時00分
●2016年1月30日(土) 神戸 バリット
1回目 開場13時30分 開演14時00分/2回目 開場18時00分 開演18時30分
●2016年1月31日(日) 東京 サイエンスホール
1回目 開場12時30分 開演13時00分/2回目 開場17時00分 開演17時30分
※チケット発売などの詳細は後日発表致します。

■関連サイト
CRAYON POP ポニーキャニオン公式HP:http://crayonpop.ponycanyon.co.jp/

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔