バンドFTISLANDのイ・ホンギが主演を務めるミュージカル「VAMPIRE」が日本で熱い反応を得ている。

イ・ホンギが出演する「VAMPIRE」は、既に開幕公演のチケットが販売開始と共に全席売り切れを記録し、圧倒的なチケットパワーを見せつけた。

イ・ホンギは「VAMPIRE」で、主人公ドラキュラ役にキャスティングされ、永遠に死なない吸血鬼を演じる予定であり、自身のせいで自ら命を絶った女性アドリアンナのことを思いながら生きる、悲劇的な運命を演じる。

イ・ホンギは「VAMPIRE」がミュージカル「真夏の夜の夢」以来5年ぶりに出演する復帰作であるだけに、いつにも増して意欲的だという。イ・ホンギのInstagram(写真共有SNS)アカウントには「VAMPIRE」「練習練習練習」「ミュージカル！！ミュージカル！」などのコメントと共に、ミュージカル練習に励んでいる姿を盛り込んだ写真が複数掲載され、彼のミュージカル復帰を待ち望んでいる多くのファンから関心を集めている。

2009年にシェイクスピアの原作を再解釈した創作ミュージカル「真夏の夜の夢」で主人公のライサンダー役を演じ、成功裏にミュージカルデビューしたイ・ホンギは、彼ならではの繊細な感情演技と、深い眼差しで観客の心をつかんだことがある。

韓国初演に先立ち、今年日本で先に上演されるミュージカル「VAMPIRE ～愛と憎しみの果て～」は、東京・渋谷のBunkamuraのオーチャードホールで上演され、イ・ホンギは来月10～12日、19日～20日の全7回の舞台に立つ。