“ソロ活動終了”Secret ヒョソン「今年のモットーはSecret2期です!」
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「どこか寂しいです。Secretの活動の時に感じることができなかったことをたくさん感じることができました。音楽、ヘアスタイル、衣装など、私の意見をたくさん反映することができて嬉しかったです。ヒョソンという人間に対してたくさん感じ、多くの方に歌手としてのヒョソンの声を知ってもらえて、初のソロアルバムとしては順調でした。多くのカムバックグループと活動時期が重なり少し残念なところはありましたが、音源発表の時よりチャートを逆走したことだけでも成功したと思っています。アルバムを準備しながら実力も伸びました」
ヒョソンの初のソロアルバムに盛り込まれた最も大きな意義のひとつは、アルバムの制作過程にヒョソンの意見を反映したことだ。ヒョソンは「Good-night Kiss」でハスキーながらも夢幻的なボーカルで視聴者を虜にし、ボリューム感あるボディをアピールするためにタイトスカートやHラインスカートを着ることを提案した。自分の魅力ポイントを確実に知っていたから可能だったことだ。ヒョソンは痩せた体型ではなかったので、衣装をどう着るのかによってボディラインが変わって見えた」とし「欠点を補完するためにタイトなスカートを着たり、つま先のあいたヒールを履いたり、ショートパンツを着なければならない」と伝えた。
リアルタイム検索語1位を占めるほど話題を集めたMnet「M COUNTDOWN」のステージ衣装は衣装創作室のミスで起きた“神の一手”だった。ヒョソンは「製作所のミスで衣装の胸元が深くえぐれた衣装に作られた。心配だったのでネックレスで隠そうとしたけど、思ったより反応が良かったです」と当時の状況を伝えた。これに続き「ソロ活動の後、検索語や話題になったことはそれほどなかったけど、その日『M COUNTDOWN』が放送された後、順位が上がった」と喜んでいた。
ソロ活動を終了するが、ヒョソンはKBS 1TVの連続ドラマ「猫はいる」(脚本:イ・ウンジュ、演出:キム・ウォニョン)に主演級で出演しており、活発な演技活動も繰り広げている。ヒョソンは「体力が足りないです」とし、「精神力で踏ん張っても、顔に表れます。トラブルが起きたり、風邪を弾いたり、喉に炎症が起きたりするけど、今だから経験できることだと思っています」と満足感を伝えた。
すでにドラマ撮影と音楽活動を並行しているヒョソンは、ソロ活動の寂しさを感じる暇もなかったと伝えた。ヒョソンは「一人だから控え室で寂しいと思ったけど、忙しくて控え室にいる時間がそれほど長くなかった」とし「ドラマ撮影もして、テレビ番組にも出演して、インタビューもして…休む時は衣装を着替えて、メイクも直さなければならないので、暇がなかったです。むしろ、夜中のスケジュールが終わって宿舎に帰った時や、早く出る時にメンバーたちが寝ていたので、一人になる気分が変でした」と伝えた。
さらに、「今年は、デビューして最高に忙しい日々を送っています。それだけでも感謝することで、ファンを失望させないことが一番重要なことだと思います」と話した。
ヒョソンが属しているSecretは、メンバーソナも最近終了したSBSドラマ「神様がくれた14日間」で良い演技を披露し、それぞれソロ活動と演技活動で活発な活躍を繰り広げている。グループ活動で成果を出し、個人活動でも少しずつ光を放っている最近、Secret2期が見せたものだ。ヒョソンは「Secret2期が今年のモットーだ」と話し、今まで自分が考えてきた率直な考えを示した。
「私たちは『Magic』でデビューして突然人気を得て、今まで愛されてきました。漠然にアイドル歌手は当たり前なように人気が上手く維持されると考えたことがあります。今はそうではなく、時には苦痛で大変な時があるということを知り、そのような過程があってこそ成長することができるということが分かり、グループ活動のスケジュールがもっと楽しくなりました。以前結果が良くない時は、グループの雰囲気がよくなかったけど、最近は一緒に活動すること自体が楽しいです。みんな余裕を持つようになってアップグレードしたようです」
Secretは現在、日本でグループ活動を、韓国でソロ活動を 縦横無尽に活躍を繰り広げている。「ソロ活動をしながら個人的な力量を高め、グループ活動にも相乗効果を生み出したようです」と話すヒョソンはSecret2期のために今後も多くのことを学びたいという覚悟を伝えた。
記者 : パク・スジョン、写真提供 : TSエンターテインメント、KBS 1TV「猫はいる」のキャプチャー