放送終了「魔女の恋愛」オム・ジョンファの貫禄&パク・ソジュンの可能性が輝いた

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「魔女の恋愛」スクリーンショット
14年差の男女のロマンスを描いた「魔女の恋愛」が放送終了した。オム・ジョンファの貫禄とパク・ソジュンの可能性が輝いた瞬間だった。二人は数々の試練を乗り越えて遂にゴールインし、視聴者に笑顔をもたらした。

今月10日に放送されたtvNドラマ「魔女の恋愛」(脚本:パン・ギリ、イ・ソンジョン、演出:イ・ジョンヒョ)第16話では、それぞれの生活を充実させながらお互いに深まった愛情を誇示したパン・ジヨン、ユン・ドンハカップルの姿が描かれた。

パン・ジヨン(オム・ジョンファ)とユン・ドンハ(パク・ソジュン)は最近カップルになった。数々の危機を乗り越え、本当の気持ちを確認した後、今は熱い愛を育んでいる。しかし、幸せが続くと思われていた二人の間に新たな危機が訪れた。パン・ジヨンがイギリスから交換記者のオファーを受けたのだ。これはパン・ジヨンの昔からの夢だった。

パン・ジヨンはユン・ドンハのためにこれを諦めようとした。パン・ジヨンはユン・ドンハに「あなたならどうする。私たち、やっとここまで来れたのに、離れ離れになって心が離れていったらどうする」と苦笑いを浮かべた。ユン・ドンハは複雑な気持ちだった。彼女を引き止めたい気持ちはあるが、彼女の将来の邪魔をすることは出来なかった。結局ユン・ドンハは勇敢な選択をした。パン・ジヨンをイギリスに向かわせることにしたのだ。

1年間、二人はそれぞれ忙しい日々を送った。パン・ジヨンはイギリスのメジャー雑誌でも名をとどろかせるほど仕事に集中し、医大生に戻ったユン・ドンハも勉強に邁進した。そして1年後、二人は再会した。二人は熱いハグを交わし、これまでの懐抱を解いた。また、結婚も予告した。ユン・ドンハは「僕たち、いつ結婚しようか」と言い、パン・ジヨンは「あなたはまだ学生でしょう。ゆっくり考えましょう」と言いながらも、嬉しそうな笑顔を隠すことが出来ず、二人のバラ色の結末を暗示した。

また、ヨン・スチョル(ユン・ヒョンミン)とチョン・ウンチェ(チョン・ヨンジュ)は遂にカップルになった。クォン・ヒョンソプ(チュ・ジンモ)とチェ・ジョンスク(ヤン・ヒギョン)も結婚式を挙げ、新たなスタートをきった。ピョン・ソクギ(カン・ソンジン)は「トラブルメーカー」の編集長になり、初めて恋人もでき、甘い雰囲気を演出した。

オム・ジョンファとパク・ソジュンは実際に19歳も離れていることを感じさせないぴったりの呼吸で視聴者の好評を得た。2年ぶりにラブコメディで帰って来たオム・ジョンファは“ラブコメクイーン”らしく、多彩な魅力を存分に発揮した。気難しい“魔女”からトキメキの“乙女”まで、変化に富んだ感情を演じきった。パク・ソジュンも負けてはいなかった。大先輩のオム・ジョンファの前でも怯むことなく、オーバーになり過ぎない演技を披露した。彼は頼もしい魅力で“国民的年下男性”のタイトルを手に入れ、人気俳優の地位を固めることに成功した。

「魔女の恋愛」は自発的なシングル女性パン・ジヨンと、彼女のもとに突然やってきた年下の男性ユン・ドンハの運命克服ロマンスを描いた全16話のラブコメディだ。後番組としてはソ・イングク、イ・ハナ主演の「ナイショの恋していいですか!?」が放送される。

記者 : キム・プルリップ