KBS 2TV水木ドラマ「朝鮮ガンマン」(脚本：イ・ジョンウ、ハン・ヒジョン、演出：キム・ジョンミン)の主人公イ・ジュンギがいよいよベールを脱いだ。強烈なガンマンのイメージを盛り込んだソロポスターが電撃公開された。

8日午前、制作陣が初公開したメインポスターはタイトルロールを担うイ・ジュンギを全面に掲げた。イ・ジュンギが熱演中のパク・ユンガンは、時代の変化の中で刀を捨て、銃を持つしかなかった朝鮮最後の剣客である。ポスターの銃を構えた強烈で孤独な眼差しは、文明開化の荒波の中で新しいヒーローが誕生することを予告している。

特に、今回公開されたポスターで最も注目を浴びたのはイ・ジュンギの人並み外れた進化だ。ポスターを圧倒するイ・ジュンギの躍動感あふれる姿は、これまでテレビドラマのポスターでは見ることができなかった強烈なものという評価を受けている。夕焼けを背景に乱れた黒髪と荒い手つきで引き金を引こうとしているイ・ジュンギの躍動感や眼差しは、視覚的な快感を超え、ドラマへの期待を高めるには十分だと評価されている。

今回のポスターは「観相師」「泣く男」など、最近の韓国映画業界で独特のテクスチャーで多くのヒットポスターを生み出したデザインチームの作品だ。「朝鮮ガンマン」制作チームの提案で、ドラマポスターの制作には初めて参加し、従来のドラマポスターでは見られなかった完成度を作り上げた。ポスターの総指揮を務めた関係者は、「イ・ジュンギには驚くばかりだった。ポスター撮影の間、休むことなく男パク・ユンガンの魅力を思う存分に披露した」と伝え、親指を立てた。

ポスター1枚にすぎないが、その中のイ・ジュンギの姿はKBSが今年下半期、野心を持って準備したというテレビ業界の噂が単なる噂ではないという期待を与えるには十分だ。制作陣も「今回の作品を通じてイ・ジュンギの大きく変わった姿を確認できるだろう。今回のポスターを皮切りに、ドラマのコンセプトや内容が含まれた完成度の高いポスターが明日から引き続き公開される」と伝え、今後公開されるポスターへの期待を高めた。

2011年にKBS 2TV水木ドラマ「王女の男」ブームを巻き起こし、当時の夏を沸かせた「王女の男」のキム・ジョンミン監督が指揮をとり、完成度の高いストーリーと映像を視聴者に届けるために全スタッフや出演陣が心血を注いでいる「朝鮮ガンマン」。今夏のテレビ業界、最高の期待作として25日に韓国で第1話が放送される。