パク・チソン「1万5千人の前で競技したのは日本にいた時以来」
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パク・チソンは22日、水原(スウォン)ワールドカップ競技場で開かれた「2014 PSV アイントホーフェン・コリアツアー」の水原三星ブルーウィングスとの引退試合に先発で出場し、51分間グラウンドを走った。チームは0対1で負けたが、パク・チソンは“Oxygen Tank(酸素タンク)”らしい実力でファンたちからスタンディングオベーションを受けた。
パク・チソンは競技後のインタビューで「1万5千人の前で競技したのは、日本にいた時以来だ。水原でKリーグの試合をする時も、これ以上の観客が訪れると聞いている。個人的には残念だった」と話した。
この日、ビッグバードには1万5349人が入った。故郷が水原であるパク・チソンの引退試合であることを考えれば観客数が少ない。平日の午後に行われた試合だが、今までパク・チソンが築いてきた功績を考えると、多少残念な結果だ。
パク・チソンは「より多くのファンの方々に来てもらえたらという悔しさが残る。それでも1万5千人の観客が競技を見て応援してくれて感謝している」と話した。
PSVのユニホームを着て最初の引退試合を終えたパク・チソンは、二日後の24日に昌原(チャンウォン)サッカーセンターで慶南(キョンナム)FCと最後の引退試合を行う。パク・チソンは「引退後もサッカーをすることができるというのを見せられたことに満足している。残りの試合で良い姿を見せる」と覚悟を明かした。
記者 : アン・ギョンナム、写真 : クァク・ギョンフン