映画「情愛中毒」「王の涙」旅客船沈没事故を受けイベント延期…哀悼の意を表す

TVREPORT |

写真=映画「情愛中毒」「王の涙-イ・サンの決断-」メインポスター
珍島(チンド)沖の旅客船沈没事故を受け、映画界も哀悼の意を表している。

16日午前9時頃、韓国全羅南道(チョンラナムド)珍島郡(チンドグン)の観梅島(クァンメド)付近の海上で大型旅客船セウォル号が沈没した。韓国国内に衝撃が走ったこの事故に、映画界も哀悼の意を表しながら様々なイベントを延期することにした。

「情愛中毒」(監督:キム・デウ、制作:アイアンパッケージ)の広報を担当するホホホビーチの関係者は16日午後、TVレポートの電話取材に対し「制作陣や俳優たちが本日(16日)発生した珍島旅客船沈没事故に大きな衝撃を受けた」と伝えた。

同関係者は「全ての国民が悲しんでいる状況であるため、『情愛中毒』チームも哀悼の意を表すことにした。17日に予定されている制作報告会の延期を議論している。おそらく来週頃に延期されると思う」と伝えた。

また同日午後8時、ポータルサイトNAVERを通じてムービートークライブを行う予定だった映画「王の涙-イ・サンの決断-」(監督:イ・ジェギュ、制作:チョイスカット・ピクチャーズ)もイベントを延期した。

「王の涙-イ・サンの決断-」側は公式サイトを通じて「本日午後8時に行われる予定だった『王の涙-イ・サンの決断-』のNAVER映画ムービートークライブは珍島旅客船沈没事故によって中止となった。ご了承お願いしたい。珍島旅客船事故の行方不明者の無事をお祈りしている」と知らせた。

記者 : チョ・ジヨン