「ミス・コリア」コ・ソンヒ&カン・ハンナ、新人女優たちの勢いが恐ろしい!“主演に劣らない存在感”

OSEN |

写真=「ミス・コリア」映像キャプチャー
MBC水木ドラマ「ミス・コリア」で活躍している新人たちの勢いが恐ろしい。主演に負けない強力な存在感をアピールしながら視聴者を魅了するコ・ソンヒとカン・ハンナのことである。

コ・ソンヒは1997年ミスコリア真(グランプリ)の最も有力な候補キム・ジェヒ役を務めた。美しい顔に完璧なプロポーションで、イ・ヨニの完璧なライバルとしてドラマに緊張感を与えている。自分がミスコリアになるという自信に満ちている人物。また、イ・ヨニと正々堂々と勝負して勝利を収めるという固い信念も持っている。

特に自身の目標達成のためには諦めない情熱を見せ、クイーン美容室の厳しい訓練でも最後まで生き残る。清純でプライドが高いとばかり思われたキム・ジェヒという人物が、なぜ有力な“真”候補なのかが分かる部分だ。

コ・ソンヒはこのドラマを通じて、プライドが高いがいつも最善を尽くす姿とマ・エリ(イ・ミスク)に言いたいことは言う堂々とした姿で、ドラマに活力を与える役割を見事に果たしている。これから展開されるイ・ヨニとの対決を通じて、真の勝負師としての気質も見せてくれるものと期待される。

続いて“麦芽水女”カン・ハンナは、可愛い悪女イム・ソンジュ役を熱演した。15日の午後に放送された「ミス・コリア」第9話では、彼女はシングルマザーであることを隠すために麦芽水を飲んだが、事実が暴かれミスコリアの出場資格を剥奪された。

カン・ハンナはシングルマザーであるにも関わらず、ミスコリアになりたい情熱を表現するために、憎らしいが堂々とした姿を演じた。彼女はソウルミス真になったとき、身に余る喜びを表情だけで表現して見せた。また、麦芽水を飲んだことが発覚した瞬間には、混乱して困惑した表情を繊細に演じ好評を得た。

ミスコリアの資格を剥奪されたカン・ハンナは、ドラマから退場した。しかし、彼女が見せてくれた可愛いながらも憎らしいイム・ソンジュの姿は「ミス・コリア」ファンにとって忘れられない宝石のようなキャラクターであろう。

ドラマで主演俳優に劣らず活躍する新人を見ることも「ミス・コリア」の見どころだ。特にコ・ソンヒとカン・ハンナは、個性的なキャラクターと自然な演技で視聴者に強い印象を残した。

記者 : イム・スンミ