チョン・ドヨン、グラビアで見せるナチュラルな魅力「“最高の姿”と評価されることは嫌い」

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写真=「HIGH CUT」
女優チョン・ドヨンが自然体の素顔を公開した。

チョン・ドヨンは韓国で今月発売されたスタースタイルマガジン「HIGH CUT」のグラビアでデビュー23年目を迎えた女優の内面を見せ付けた。すっぴんに近い素顔、無造作なヘアスタイルでナチュラルな魅力を披露した。誰かを恋しく思っているような表情、何かを恨んでいるような眼差し、幸せいっぱいの笑顔など繊細な内面の演技とラフなポーズが調和し、グラビアの完成度を高めた。

チョン・ドヨンは続けて行われたインタビューで最近韓国で公開された映画「マルティニークからの祈り」、18日に前夜公開となった「弁護人」(監督:ヤン・ウソク)そして24日に公開される「サスペクト 哀しき容疑者」(監督:ウォン・シンヨン)が年末にスクリーンで対決を繰り広げることについて「結果のことを心配するよりは、見る映画が多くて楽しい気持ちでいたい。3本の中で1本だけが生き残るということだったらあまりにも熾烈で、ストレスになると思う。観客が選ぶことのできる映画が多ければいいと思う」と伝えた。

また、チョン・ドヨンは「トガニ 幼き瞳の告発」(監督:ファン・ドンヒョク)と「マルティニークからの祈り」の共通点について「観客に、『この映画は怖い』と言われた。『トガニ 幼き瞳の告発』もそうだし、『マルティニークからの祈り』もそうだが、共通点があるとしたら実際の事件を描き『今この瞬間にもこのようなことが起きている』と思わせるところだと思う」と語った。

また「シークレット・サンシャイン」当時、演技で好評を得たことについては「私が一番嫌いな、またプレッシャーを感じる話。例えば『シークレット・サンシャイン』が公開された時、『これがチョン・ドヨンの最高の姿であり、ピークである』という風な私の限界を決めるような言い方が嫌いだった。なぜなら、私はまだ伝えたい話も多いし、今まで伝えてきた話よりは伝えていない話のほうがもっと多いから」と伝えた。

チョン・ドヨンのグラビアとインタビューの詳細は韓国で19日に発売された「HIGH CUT」第116号で確認できる。

「マルティニークからの祈り」は、フランスのオルリー空港で麻薬の運び屋だと誤解され韓国から飛行機で22時間離れたマルティニーク島の刑務所に収監された平凡な主婦と、その妻を救うため世の中に切実に訴える夫の実話を描いた作品だ。チョン・ドヨン、コ・スが出演し、「容疑者X 天才数学者のアリバイ」「オーロラ姫」を演出したパン・ウンジン監督がメガホンをとった。

記者 : チョ・ジヨン