「応答せよ1994」Tiny-G ドヒ“演技は難しいが面白い、今後も挑戦したいです”

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写真=CJ E&M

「応答せよ1994」前作に続き大ヒット!その秘訣は?

視聴者がまた反応した。「応答せよ1997」の成功は運だと言っていた人々も、「応答せよ1994」の連打席ホームランを前に、これらを認めるしかなかった。周囲を見回しても、地上波とケーブル両方を合わせてもこれほど熱い番組はないためだ。人々はある人物の夫探しに夢中になり、またある人物はその人気に殺到する放送関係者のラブコールに微笑む。「応答せよ1994」が再び成功した秘訣とは何だろうか。

Tiny-G ドヒ(チョ・ユンジン役)

ガールズグループTiny-Gのメンバーで、2012年MBC MUSIC「その女作詞、その男作曲」シーズン3「Polaris」で音楽界に初登場し、シングル「TINY-G」で正式デビューした。ドラマの中で演じる役は、おとなしい性格のソテジワアイドゥル(ソ・テジと子供たち)マニアのチョ・ユンジンだ。

―初めて演技に挑戦した感想は?

ドヒ:本当に偶然何も準備されていない状態で演技をすることになりました。撮影現場だけでなく、一人で台本を読んで練習する時も常に緊張しました。上手く演技をしたいのですが、今は全て白紙の状態なので困難も多いです。演技は難しいですが、面白いので今後も継続して挑戦したいという気持ちになります。ブラックホールのようです。

―役作りのために準備をしたり、努力したことは?

ドヒ:チョ・ユンジンがソテジワアイドゥルの熱血ファンなのでソテジワアイドゥル先輩たちについて一生懸命勉強しました。曲もたくさん聞いて当時の資料も探して見たり、90時代を過ごした方々の証言も聞きました。方言の練習にも真剣に取り組みました。歌手デビューするためにソウルに来て方言を直そうと努力しましたが、今はむしろ撮影時や練習時だけでなく、日常生活でも方言を使おうと努力しています。自然と方言が出てくるようにするためです。

―記憶に残る特別なエピソードは?

ドヒ:私は撮影現場で一番年下なのですが、ドラマの中では皆同い年の設定です。ですから最初はタメ口で演技をすることが難しかったです。特に、キャラクターの設定上悪口を言うことが多い役なのではっきり言って恥ずかしかったです。ですが今は皆さんと結構仲良くなって慣れてきたからなのか、たまに友人のような感じがする時もあります。一緒に撮影しているお姉さん、お兄さんたちがとても優しくしてくれるためだと思います。

―Araが演じるソン・ナジョンの未来の夫について視聴者の関心が高まっている。誰になると予想しているのか?

ドヒ:ナジョンの配偶者が誰になるのか、私も首を長くして台本を待ちながら推測しています。個人的にはチルボン(ユ・ヨンソク)兄さんになってほしいです。いや、スレギ(チョンウ)兄さんかな?これは本当に難しい質問ですね(笑)

―今回の作品に参加して一番勉強になったことは?

ドヒ:もちろん演技です。演技について何も知らない状態で今回の作品に参加し、演技について学びました。今も真剣に学びながら撮影しています。その他、たくさんの人たちと付き合うことも学びました。歌手の場合、常に一緒にいる人たちだけで仕事をしますが、ドラマは一本のドラマを撮影する間に新しい人たちと家族が作られるような感じです。このドラマを通して素晴らしい方々に出会えましたし、その中で仲良くなる方法も学びました。個人的に幸運だったと思います。

―1994年のドヒはどんな人物だったのか?

ドヒ:1994年は、ほとんど母のお腹の中にいました(笑) 私は1994年10月生まれなので。

―「応答せよ1994」は、ドヒにとってどんな作品なのか。

ドヒ:「応答せよ1994」は、門番のような作品です。役者の道への扉を開けてくれましたし、私の人生の扉も開けてくれました。今二十歳になって新しい人生が始まる時点で、奇跡のようにこの作品と出会うことができました。非常に良い人生の扉が開かれたと思います。

記者 : チョン・ジウォン、チョン・ジニョン