Brown Eyed Girls「解散?…結婚や出産をしても活動を続けていく」
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写真=TVレポート DB
今年でデビュー8年目。平均年齢31.5歳、清純なキャラクターはおらず、メンバー全員がセクシーなイメージ。強烈なパフォーマンスや眼差しによるカリスマ性でステージを圧倒、新曲を発売する度に音楽配信チャートを総なめにする音源強者……。ガールズグループBrown Eyed Girlsが韓国の音楽市場で唯一無二な存在として生きている理由だ。グループ活動やソロ活動が盛んである。ソロ活動としてドラマや映画、ミュージカルに出演するなどその幅も広がった。問題はその度に解散説が出回ることである。毎年絶えることなく憶測は続いている。今回のアルバムがリリースされた後もそれに関した噂が出回った。そこでBrown Eyed Girlsは語った。「絶対に解散はしない」と。
「アイドルグループと競争?素敵な先輩になりたい」
ジェア:「デビューしたばかりの新人歌手や10歳以上も若いアイドルグループとは競争しない。よくやっている綺麗でカッコいい後輩たちを見ている先輩の立場だ。私たちはもう一つに固まっている感じだ。それぞれのメンバーが何をすればいいのか分かっているので、活動しやすい。その分リラックスして作業をし、活動もできる。変化を試みることができるのは、他のメンバーを信じているからだと思う」ガイン:「みんな全体的に緊張する気持ちから少し解放されたようだ。昔は競争に敏感になって責任感やプレッシャーがとても大きかった。正直、パートをめぐって神経戦もあった。けれど、今は決まったものをそのまま受け入れる。焦っていないので、もっといいものが出ていると思う」
ナルシャ:「カッコよく見せないとというプレッシャーで神経を使うこともある。リハーサルの時も手加減をしながらも何がカッコよく見えるように気を使っていた。特に今回はメンバーのミリョの才能が輝いている。私たちの曲のラップがよくなったという話を聞く度に嬉しい。しかし、焦るのが正解ではない。自然体でありながらも私たちのキャラクターをカッコよく見せられる接点を見つけ出そうと思った」
ミリョ:「自ら進んで頑張った甲斐があった。とても不思議なのは、歌詞に心血を注いで書いたものより、感性に従って書いたもののほうが結果はいい。『SHOW ME THE MONEY』に出てから実力がぐんと伸びた。満足の行くようなステージを見せることができず、失望させたので休むことなく努力した」
「Brown Eyed Girlsの長続きの秘訣?お酒を飲んでストレートなメールを送る」
ジェア:「Brown Eyed Girlsの最も大きな魅力は率直な部分である。それ以外はないと思う(笑) お互いに批判し合うし、ぎこちないのは嫌いなので大衆にも率直なところをアピールしていると思う。その度に人気が上がると感じる。これまでそれが100%発揮されてはいないと思う。気が強いイメージだけが刻まれて残念。機会があれば私たちに他の面もあるというのを見せたい」ミリョ:「8年も一緒にしている秘訣は揺るぎない友情にあると信じている。何かをしようという焦りがない。恐れることなく、結果に影響を与えられることなく待った。それが何かの状況に直面した時によく耐えられる理由でもあった。しかし、何も考えずに耐えて終わりではない。お互いに年齢差があってデビューが遅くなったのも運命だと思う。自分と違う性格でも全部理解できる年だった。小さな摩擦はあったけれど、お酒を飲んでカカオトーク(スマートフォンのコミュニケーションアプリ)でグループメッセージを送れば済むこと(笑)」
ガイン:「正直最初は多少セクシーなコードがあってそれがプレッシャーだった。その時は時間が早く経ち、年をとりたいと思った。どうしても姉さんたちよりはセクシーさや経験が足りなかった。今はそれなりに年をとったのでちょうどいいと思う(笑) ソロ活動を並行したのもとても役に立ったようだ」
ナルシャ:「気の強い姉さんたち、B級ギャグの情緒などと知られているのはほんの一部だ。それなりにカッコよく包まれているものだと思う(笑) 実は隙だらけな部分も多い。私たちが優しいお姉さんというのを見せたい。同時にステージへの熱望も大きい。立てば立つほど面白い。人々が受け入れてくれるなら、これからもたくさんのことを試みたいと思っている」
「結婚&出産をしても支持される唯一の女性グループ」
ジェア:「事務所の内部でBrown Eyed Girlsの活動に関する会議をたくさんする。もし所属事務所が変わるとしてもプレッシャーなく活動を続けられると思っている。結婚しても活動は続ける。4人全員の願いだ。メンバーたちが望んでいるので可能だと信じている」ナルシャ:「Brown Eyed Girlsは結婚や出産をするとむしろファンの支持を得ると思う。ファンのほとんどが女性なので多くの応援を受けている。結婚をすれば、音楽的に幅はもっと広まると思う。ただメンバーたちは結婚に対する考えそのものがない。当分何年かは旺盛に活動するしかないみたい(笑)」
ガイン:「デビュー当時と比べると、私もかなり年をとった(笑) 最初は何も知らずにお姉さんたちを真似することで精一杯だった。そうやって学んだものも多かった。自然に時間が過ぎたという気がする。結構良い感じで過ぎたのではないだろうか(笑)」
ミリョ:「結婚の考えはないけれど、恋愛は当然したい。理想的な部分が多くて現実的な結婚には興味がない。音楽的な欲望も多く、これからやってみたいものも多い。ガインとジェアは恋愛の際に緩急の調整が上手い。ナルシャと私はそれを学んでいる」
ジェア:「全体的にシンプルなスタイルの男性が好きだ。ほのかに香りがして、指先が綺麗な人が好き。トラウマがあって自然に理想のタイプができた」
ナルシャ:「どんどん理想のタイプが多くなっている。見方が違ってくる。知れば知るほど欲張りになる。言葉では説明しがたいが、センスのある男性が好き。なので、見つけにくい」
ミリョ:「私は小さな願いがあるだけなのに、周りの人たちはうるさいと言う。顔が左右対称の人が好きだ。社会性があって、私を包んでくれる男性が好き」
ガイン:「紹介で男性に出会うこともできるだろう。けれど、周りの既婚者を見ると結局以前から知り合っていた人と結婚したケースが多い。そのようなものが結婚だと思う。なのに、今の私の周りを見てみると……(笑) これからは新しい男性と親しくならないと。引きこもっていてはならない。できるだけたくさん出会いたい」
記者 : キム・イェナ