韓国版「家政婦のミタ」チェ・ジウ&子役カン・ジウ、息の合った演技を予告“最強ジウの誕生”

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写真=SBS
女優チェ・ジウと子役のカン・ジウが出会い、“最強ジウ”を誕生させた。

SBS新月火ドラマ「怪しい家政婦」(脚本:ペク・ウンチョル、演出:キム・ヒョンシク)に主人公パク・ボクニョ役で出演するチェ・ジウが、カン・ジウと共に最高の演技を見せる予定だ。

チェ・ジウはドラマで母を亡くし、父と4兄弟が暮らす家庭に家政婦として来たパク・ボクニョ役を演じる。カン・ジウは4兄弟(ハンギョル、トゥギョル、セギョル、ヘギョル)の末っ子ヘギョルを演じる。ヘギョルは母の死を実感できない幼い子どもだが、つぶらな瞳に明るい笑顔、純粋な目で世の中を見つめる可愛らしいキャラクターだ。

ある日、宇宙人のように現れ、母の空席を埋めるかのようなパク・ボクニョの姿を、姉や兄は嫌う。しかし、ヘギョルは“ボクニョ様”を母のように慕う。「怪しい家政婦」の原作である日本テレビ系列の「家政婦のミタ」でも、末っ子の優れた演技は注目され、絶賛されていた。

そのため、制作陣はヘギョル役のキャスティングに力を注いだ。演出のキム・ヒョンシクプロデューサーが数十人の子役に対して何回もオーディションを行い、選び抜いた“切り札”だそうだ。台本読み合わせ練習の際に見せたカン・ジウの演技に他の俳優たちは絶賛した。特に、自身の台詞を一つも間違うことなく、丸ごと暗記するカン・ジウの能力に、参加者は拍手を送り、驚きを隠せなかった。キム・ヒョンシクプロデューサーも台本の読み合わせが終わった後、「チェ・ジウとカン・ジウの最強のラインナップに大きな期待をかけている」と話したりもした。

何よりもカン・ジウはまだ5歳。まだ台本のキャラクターを理解するのが難しい年齢であるにもかかわらず、生まれ持ったセンスで早くも“天才子役”の誕生に対する期待を高めている。

また最近、ソウル盤浦(パンポ)漢江(ハンガン)公演ソレ島で行われた野外撮影でチェ・ジウとカン・ジウは初顔合わせからぴったりと息の合った演技で、“最強コンビ”であることを見せてくれた。「怪しい家政婦」の制作陣は「名前がジウなら、みんなこんなに綺麗なのか?」と冗談を言うなど、2人の演技に対する満足感を示した。

このように「怪しい家政婦」は2人の“ジウ”が並んで出演することになった。無表情で無口なチェ・ジウのキャラクターと、可愛らしく変わった魅力のカン・ジウが出会い、愛と友情の共感を育んでいく過程が感動的に描かれる予定だ。

また、「怪しい家政婦」はSBS月火ドラマ「黄金の帝国」の後番組として韓国で来月23日に放送スタートする。

記者 : パク・グィイム