「火の女神ジョンイ」涙の三角関係に火が付いた…さらに切なく

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MBC月火トラマ「火の女神ジョンイ」(脚本:クォン・スンギュ、イ・ソユン、演出:パク・ソンス、チョン・デユン)でムン・グニョンに対するイ・サンユンとキム・ボムの配慮が視聴者を感動させた。

27日に韓国で放送された「火の女神ジョンイ」第18話では、ジョンイ(ムン・グニョン)は窯の爆発事故で気を失った。これを発見したテド(キム・ボム)は彼女を山奥のお寺に連れて行き優しく看病した。

事故により前が見えなくなったジョンイが不安がると、テドはそれに気付き励まし、ジョンイはそのようなテドに感謝の気持ちと申し訳ない気持ちを淡々と表現した。

行方不明になったジョンイを探し回っていた光海(クァンヘ、イ・サンユン)は、お寺の存在に気付き直ぐに駆けつけたが、ジョンイは会いたくなかった光海の訪問に慌てながら傍にいないテドを探した。

光海は全ての状況を察し、切ない気持ちに怒りを露にするも彼女を分院に連れ戻そうとしたが、テドはジョンイを行かせないと宣言し、光海と対立した。

ジョンイと光海、テドの切ない三角関係が強調され、視聴者たちの涙腺を刺激したなか、3人の俳優の繊細な感情表現への好評が相次いでいる。

ムン・グニョンは本当に目が見えていないような自然な視線の動きで、その中に盛り込まれた不安と焦りを表現し、イ・サンユンとキム・ボムもまた愛する女性を思う純情と配慮で女性視聴者の心を掴んだ。

「火の女神ジョンイ」の関係者は「3人の俳優共に休憩のたびに台本を読んでおり、暇さえあればお互いにドラマの内容とキャラクターについて話し合う姿勢が好評を受けていると思う。和気藹々とした雰囲気の中でお互いに激励し合いながら撮影をしているので、多くの声援をお願いする」と伝えた。

続く放送では、分院を離れたジョンイが分院で王のための器を作るのではなく、多くの人々が使える器を作ると決心し作業に取り掛かる姿が放送される予定だ。毎週月・火曜の午後10時に放送される。

記者 : チョン・ユジン