「テロ,ライブ」ハ・ジョンウ、生放送のカウントダウン映像を電撃公開“緊張感走る5分30秒”

TVREPORT |

写真=映画「テロ,ライブ」生放送カウントダウン映像のスクリーンショット
漢江(ハンガン)の麻浦(マポ)大橋爆破テロという史上最悪の事件を描いた映画「テロ,ライブ」(監督:キム・ビョンウ、制作:CINE2000)が、ハ・ジョンウの緊張感走る好演が印象的な5分30秒間のオープニングを盛り込んだ生放送のカウントダウン映像を電撃公開した。

今回公開された生放送のカウントダウン映像は、ニュースキャスターハ・ジョンウが最悪の麻浦大橋爆破テロ事件を目の前で目撃した後、独占生中継を始めるまでの緊迫な状況をそのまま映し、見る人の好奇心を刺激している。

これまでの予告編では見られなかったラジオ放送の前半、正体不明のテロ犯のしつこいテロ脅迫から、果たして彼が求めているものが何なのか、なぜ麻浦大橋を選んだのかに対する注目を集める。

テロ犯の脅迫を無視したまま放送を続けていたハ・ジョンウが、麻浦大橋が爆破されるシーンを見てから、本格的な緊張感が形成される「テロ,ライブ」。ニュースキャスターハ・ジョンウの視線でそのまま伝えられる緊張感は「テロ,ライブ」だけの特別な形式によるもの。

実際ハ・ジョンウが生放送途中に経験するリアルタイムのスリルをそのまま伝えるために、撮影現場にはいつも5台のカメラが様々な角度から彼の細かな心理変化を盛り込んだ。

また、報道局長との水面下の取引を通じて独占生中継を成立させた彼は、夜12時のニュースに復帰することを目標に、自信満々に報道に取り組む。しかし、それも束の間、生放送の出演料として21億ウォン(約1億8300万円)という巨額を要求するテロ犯に向かって「僕たちは違う」と電話を続けることを求めるハ・ジョンウの姿は張り詰めた緊張感をさらに高める。

ハ・ジョンウは5分30秒という時間の中で余裕、自信、緊張感、冷徹さそして野心満々な姿まで、言葉通り多彩な演技を見せ、本編に対する期待をさらに高めている。果たして国民的ニュースキャスターハ・ジョンウと正体不明のテロ犯の対決がどのような結果で終わるのか、一時も目が離せない今回の映像は期待以上の緊張感とスリルを届け、公開を待っている観客の期待に応えると見られる。

「テロ,ライブ」はある日、「麻浦大橋を爆破する」というあるリスナーからの脅迫をきっかけに、漢江で連続的に発生する爆弾テロを90分の間、テレビで生中継する物語を描いた作品だ。韓国で8月1日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン