「火の女神ジョンイ」ムン・グニョン、大ヒット祈願告祀に出席“楽しく撮影したい”

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写真=ケイパックス
MBC新月火ドラマ「火の女神ジョンイ」(脚本:クォン・スンギュ、イ・ソユン、演出:パク・ソンス、チョン・デユン)が大ヒット祈願告祀(コサ:幸運をもたらすように祭壇を設け、供え物を供えて祈ること)を終えた。

23日、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市のMBCドラマセット場で行われた告祀には「火の女神ジョンイ」のパク・ソンス監督をはじめ、ムン・グニョン、イ・サンユンなど、約200人の出演者及び制作陣が出席し、ドラマの大ヒットと撮影の無事を祈願した。

パク・ソンス監督を筆頭に敬虔な雰囲気の中で始まった告祀は、中堅俳優たちと後輩俳優たちのお辞儀と祈願、真摯ながらもそれぞれ個性溢れる祝辞で和気藹々とした雰囲気を醸し出した。

朝鮮時代初の女性沙器匠(陶磁器を制作する名匠)であるジョンイ役を務めるムン・グニョンは「皆さんが元気で楽しく撮影できればと思います」と俳優やスタッフ全員への格別な愛情を示した。皇太子の光海君(クァンヘグン)役のイ・サンユンは「最後まで最善を尽くします。『火の女神ジョンイ』ファイト!」と叫んで、ドラマの成功を祈る気持ちを伝えた。

冷静で野心に満ちたガンチョン役のチョン・グァンリョルは「『火の女神ジョンイ』が今年大ブームを巻き起こしてほしいですね」と印象的なコメントで現場の皆から熱い歓声を浴びた。俳優たちに引き続き、カメラチーム、照明チーム、メイクチームなどのコメントにも拍手と応援の声が上がり、団結したチームワークを垣間見ることができた。

パク・ソンス監督は「こんなに素敵な俳優たちやスタッフたちとご一緒できて心強いです。放送終了まで励まし合いながら楽しくドラマを作っていきたいと思います」と心温まる応援のメッセージで締めくくり、拍手喝采を受けた。

特にこの日の告祀は、新ドラマのために制作された窯の前で行われたことで注目を集め、巨大な窯を見た俳優たちや制作陣は口を揃えて新ドラマへの期待感を隠せなかった。さらにドラマに登場する陶磁器も、実際陶磁器の4大名匠であるハン・イルサン先生の作品で、名作時代劇の誕生を予感させる。

ドラマ「火の女神ジョンイ」は7月1日夜10時に韓国で放送スタートする。

記者 : イ・スンロク