映画「テロ，ライブ」(監督：キム・ビョンウ、制作：シネ2000)でハ・ジョンウと対決を繰り広げるテロ犯に関心が集まっている。

映画「チェイサー」を通じて殺人犯と刑事として対決を繰り広げたキム・ユンソク、「悪いやつら」で組織のボスと汚職公務員として抜群のアンサンブルを見せ付けたチェ・ミンシク、「ベルリンファイル」でアクション演技の対決を繰り広げたハン・ソッキュまで。

忠武路(チュンムロ、韓国の映画界を代表する街)を代表する俳優たちと共演してきたハ・ジョンウはこれまで“男×男”のヒット公式が続いていた。「テロ，ライブ」でも麻浦(マポ)大橋爆弾テロ事件をリアルタイムで中継するニュースアンカーとして身元不明のテロ犯と緊張感走る演技対決を繰り広げるものと、期待が高まっている。

ハ・ジョンウと受話器越しに火花散る心理戦を繰り広げる身元不明のテロ犯は、「漢江(ハンガン)の橋を爆破する」という脅迫電話とともに21億ウォン(約1億8000万円)という巨額の出演料を要求するミステリアスな人物。

ニュース復帰のために最悪のテロ事件を利用するアンカーハ・ジョンウと熾烈な頭脳戦を繰り広げ、手に汗を握らせる緊張感を与える予定だ。ハ・ジョンウの“男×男”ヒット公式が今回も成功するか、その結果に注目が集まる。

「テロ，ライブ」は韓国でこの夏、公開される。