未成年者への性的暴行およびわいせつ行為をした疑い(児童青少年保護に関する法律違反)で拘束、起訴されたタレントのコ・ヨンウクに対する宣告公判が10日午前10時、ソウル西部地方裁判所で開かれる。

これに先立ち、ソウル中央地検はソウル西部地方裁判所刑事11部(裁判官：ソン・ジホ)審理で開かれた結審公判で、児童青少年保護に関する法律違反疑いがあるコ・ヨンウクに「芸能人という身分を利用し、幼い女性たちに性的暴行とわいせつ行為を繰り返し、罪質が悪いという判断の元、懲役7年と電子位置追跡電子装置付着を求刑する」と明かした。検察はコ・ヨンウクが再犯の危険性が高いと判断した。

コ・ヨンウクは2010年、芸能人にしてあげると未成年者を自宅に連れていき性的暴行をし、昨年は道を歩いていた女子中学生を車に乗せてセクハラをした疑いなどで、昨年1月に拘束、収監された。