パク・ヘギョン、声帯ポリープのためコンサートを急遽中止に

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写真=TVレポート DB
歌手パク・ヘギョンが声帯ポリープと診断され、単独コンサートを急遽中止にすることになった。

今年1月にニューアルバムを発売したパク・ヘギョンは、6日と7日に淑明(スクミョン)アートセンターで「パク・ヘギョン カムバックライブコンサート:歌う鳥 Song Bird」を開催する予定だった。先月まで各種チケット販売サイトでは、同コンサートのチケットが販売されていた。しかし、現在このチケットは販売中止となっている状態だ。

パク・ヘギョン側の関係者は、TVレポートの取材で「パク・ヘギョンが声帯ポリープと診断され、やむを得ずコンサートを中止にした。他の選択肢がなかった。昨年から自然に治ることを期待していたが、先日病院で声帯ポリープの診断をされた。手術が欠かせない状況だ」と伝えた。

パク・ヘギョンが診断を受けた声帯ポリープとは、毛細血管が破裂し、声帯に小さなポリープができる疾患だ。男性よりは女性に多く見られ、歌をたくさん歌ったり、大きな声を出した際に両側の声帯が過剰にぶつかり、発生すると知られている。

パク・ヘギョンは声帯麻痺などの理由で、ここ4年間、歌を思うままに歌うことができなかった。そのため、ニューアルバムの発売とコンサートの開催で、再起を夢見ていた。しかし、当分は治療と健康管理に尽力しなければならないと予想されている。

この関係者は「パク・ヘギョンは年中にコンサートもう一度開く計画だ。具体的な日程は決まっていないが、必ず治療を無事終えた後、ファンの元に戻ってくるだろう」と付け加えた。

パク・ヘギョンが4年ぶりに発売したアルバム「Song Bird1」は、ボーカルはもちろん、ギターやドラム、ベース、ストリングなどの楽器のサウンドもオリジナルリールテープ録音方式で制作され、関心を集めた。

記者 : キム・イェナ