パク・ヘギョン、ニューアルバムでカムバック“声帯麻痺で苦しんでいた”

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歌手のパク・ヘギョンがニューアルバムを発売するまでの試練を振り返り、声帯麻痺で苦しんでいたことを告白した。

25日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区のTCCアートホールで、歌手パク・ヘギョンのスペシャルアルバム発売記念記者懇談会が開催された。パク・ヘギョンのニューアルバム「Song Bird1」はアナログ方式で制作され、懐かしい雰囲気とアナログの感覚を届ける作品だ。

4年間の辛い時期を経験したというパク・ヘギョンは、「ここ4年間、とてもたくさんのことがあった。声帯麻痺と診断され、耐えられないほどの苦痛を経験した。身体的にも、精神的にもとても疲れてしまったが、周りの人たちは私が再び歌えるように勇気を与えてくれた。力を得て、早くファンと再会したいという思いでアルバムを準備した」と伝えた。

また「レコーディングの初日は、とても緊張した。これまで勝手に生きてきた私だが、声が出なくてとても悩んだ。しかし、周りからの良い評価で自信を得て、再び声が出るようになった。『まだ、声が生きているね』という褒め言葉を聞いてからは、100倍、1000倍以上の力を出すことができた」と伝え、心の悩みを克服できたきっかけを明かした。

パク・ヘギョンが4年ぶりにリリースするアルバム「Song Bird1」には、タイトル曲「恋愛してみようか」とサブタイトル曲「ロボット」をはじめ、合計6曲が収録されている。ボーカルはもちろん、ギターやドラム、ベース、ストリングなどの楽器のサウンドもオリジナルリールテープ録音方式で制作された。

パク・ヘギョンは、4月6~7日に渡ってソウル淑明(スンミョン)女子大学のシアターSで単独コンサートを開催する予定だ。

記者 : キム・イェナ、写真 : ムン・スジ