“麻酔薬常習疑惑”パク・シヨン&チャン・ミイネ&イ・スンヨン、初公判で「激しい意見の対立」

TVREPORT |

写真=TVレポート DB
チャン・ミイネ、イ・スンヨン、パク・シヨンの、韓国で麻薬類に指定されている麻酔薬であり、睡眠誘導剤のプロポフォール違法投薬疑惑に関する初公判が行われた。この日は検察側と被告人側の意見が激しく対立した。

ソウル中央地方裁判所刑事9単独(裁判官:ソン・スジェ)は25日午前10時10分、西館523号法廷でプロポフォール違法投薬の疑いを受けているチャン・ミイネ、イ・スンヨン、パク・シヨンの麻薬類管理法違反に関する初公判を行った。

今回の公判では、プロポフォール違法投薬の事実に関する検察と被告人側の攻防が繰り広げられた。医療目的ではない他の理由で投薬したのか、そして医師と芸能人がプロポフォール投薬を共謀したのか、関連診療記録の未記載あるいは虚偽の作成があったのかについて詳しく議論した。

検察側は「産婦人科の医師であるモ氏は、チャン・ミイネのカボックシ施術(身体の脂肪が多い部位に薬物ではなく、人体に無害な液体ガスを注入する施術)をするにおいてプロポフォールを合計15回投薬し、使用量を虚偽で記載した。また、医師のアン氏はイ・スンヨン、パク・シヨンの医療施術にそれぞれ30回、37回のプロポフォールを投薬し、診療記録を虚偽で作成し、使用量の記録にも漏れがあった」と指摘した。

チャン・ミイネ側の弁護士は「芸能人として様々な方法を通じてボディラインの管理をすることは、苦痛が伴う。検察の起訴はこれを見落としている」と反論した。イ・スンヨンとパク・シヨン側の弁護士は「投薬の事実は認めるが、医療目的以外の目的は全くなかった」と主張した。

これに先立ち検察は、正当な処方なし又は治療目的でないプロポフォール常習投薬の疑いでチャン・ミイネ、イ・スンヨン、パク・シヨンの3人を書類送検していた。3人に対する2度目の公判は4月8日午前10時に同じ場所で行われる。

記者 : ファン・ソヨン