“プロポフォール違法投薬”チャン・ミイネ、控訴を提起…パク・シヨン&イ・スンヨンは控訴放棄

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写真=マイデイリー DB
向精神性医薬品に分類された睡眠導入剤のプロポフォールを違法投薬した疑いで懲役8ヶ月、執行猶予2年を言い渡された3人の女優のうち、チャン・ミイネは控訴提起、パク・シヨンとイ・スンヨンは控訴放棄を選んだ。

控訴期限の最終日となった2日午後、チャン・ミイネは法務法人チョンセを通して1審を担当したソウル中央地方裁判所の刑事9単独(部長判事:ソン・スジェ)に控訴状を提出した。

チャン・ミイネ側の弁護人はこの日、マイデイリーの電話取材に対し「チャン・ミイネは控訴を提起する意志を示し、控訴状を提出した。中毒性がなかったため無罪だ」と控訴の理由を明かした。

一方、8ヶ月間公判を続けてきたパク・シヨンとイ・スンヨンは、控訴を放棄した。パク・シヨン側の関係者はこの日、「控訴を提起しないことを決定した。自粛期間を持つ」と表明し、控訴放棄の意思を示した。

イ・スンヨンも2日、控訴状を提出せず1審の判決を受け入れた。

しかし、彼女たちが再び法廷に立つ可能性は依然として残っている。この日検察側が1審の結果に対して控訴状を提出した中で、女優3名と医者2名を含む計5名の被告人のうち、検察が誰の名前を控訴状に書いたのか分からないためである。

これに対し、ソウル中央地方裁判所の刑事9単独の関係者は2日夜、マイデイリーとの電話取材に対し「検察の控訴状が裁判所にまだ届いていない状態だ。控訴状が届かなければ検察が誰を相手に控訴を提起したか確認できない」と伝えた。

11月25日に行われた宣告公判で裁判所は、「プロポフォールが 向精神性医薬品に分類される前までを含め、過去6年間でチャン・ミイネは410回、イ・スンヨンは320回、パク・シヨンは4年間で約400回以上の投薬をした。被告人たちの投薬回数や頻度は、頻繁に美容の施術をする芸能人の特性を考慮しても通常の水準とは言えない」とし、チャン・ミイネ、パク・シヨン・イ・スンヨンに懲役8ヶ月と執行猶予2年、そして各自550万ウォン(約53万円)、405万ウォン(約39万円)、370万ウォン(約36万円)の追懲金を宣告した。

記者 : イ・スンギル