「クラウド アトラス」ジム・スタージェス“ペ・ドゥナとのアクションのため数ヶ月も練習した”

OhmyStar |


映画「クラウド アトラス」の記者会見開催…監督と出演俳優などが来韓

ジム・スタージェスは13日午前、ソウル広津(クァンジン)区シェラトングランド・ウォーカーヒル・ホテルで行われた映画「クラウド アトラス」の記者会見で「ペ・ドゥナとのアクションのため数ヶ月間たくさん練習したが、映画には努力に比べ短く映った」と話した。

ジム・スタージェスは、同映画で1849年の弁護士、アダム・ユーイングと2144年、ネオソウルの反乱軍であるチャン・ヘチュなどに扮した。特に、チャン・ヘチュ役を演じる時は、ソンミ-451役のペ・ドゥナと脱出するため奮闘する過程でアクションシーンをこなし、注目を集めた。ジム・スタージェスは「アクションの主人公を演じることは決して容易ではない」と語った。

撮影する前、ぺ・ドゥナという韓国の女優について知らなくて緊張したというジム・スタージェスは「撮影現場に何気なく登場し逆に驚いた」とし「一緒に働きながらお互いの映画を見ることになったが、どうやってそんなに違うキャラクターを演じわけることができるのだろうかと思った」と語った。

「未来の韓国人役を演じながら4ヶ月間韓国人として生きた」と話したジム・スタージェスは「数本の映画を1つずつ提案されてもこれほど多様な役を演じることは難しいが、人種と性別、時代の違う人物を演じることができたということで一生一代の機会を得たと思う」と演出者への感謝の気持ちを表現した。

また、ジム・スタージェスは扮装に関するエピソードも語った。「映画が始まる前、ロンドンでメイクアップテストを受けた。その時にベン・ウィショーと会ったが、6時間後、僕はチャン・ヘチュに、ベン・ウィショーは女になっていた。それがあまりにも自然に見えたので、そのまま一緒に昼ごはんを食べに行った」と微笑んだ。

「クラウド アトラス」は、500年という時間の中でそれぞれ違う空間に住む人物を中心に6つのストーリーを描く。共通点がないように見える話はパズルのように組み合わせられる。同映画は、韓国では来年1月10日に、日本では3月15日に公開される。

記者 : イ・ジョンミン、イ・オンヒョク 写真 : イ・ジョンミン