キム・ジャンフン、新曲のショーケース開催…パリス・ヒルトン出演の大作MVを3D上映

MYDAILY |

写真=キム・ジャンフンme2dayキャプチャー、「NOTHING」ミュージックビデオの予告映像
10thアルバムのリリースを控えている歌手キム・ジャンフンが、新曲のショーケースイベントを開く。

キム・ジャンフンは25日午前、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島(ヨイド)CGVで10thアルバムの収録曲「NOTHING(ない)」のマスコミショーケースを開催する。彼は、パリス・ヒルトンの出演で話題を集めた、制作費15億ウォン(約1億円)を投資した大作ミュージックビデオのフルバージョンを初めて公開する予定である。

キム・ジャンフンの所属事務所の関係者は、「キム・ジャンフンが今日午後、ショーケースに参加するために台湾から帰国する。当日一緒に音楽配信が開始される予定で、ミュージックビデオの高い映像美と完成度のために、特別に3D上映で準備した」と伝えた。キム・ジャンフンは22日、来年の台湾公演の打ち合わせのために出国していた。

キム・ジャンフンの「NOTIHING」のミュージックビデオは、キム・ジャンフンとパリス・ヒルトンの出会い、映画「アバター」と「スパイダーマン」を手がけた世界的な特殊効果及び3D撮影チーム、15億ウォンの投資など、韓国のミュージックビデオとしては珍しいスケールで、公開前から期待を集めてきた。

実際に1分ほど公開された予告映像では、スポーツカーに乗ってどこかを走るキム・ジャンフンの後ろ姿と悲しげな表情のパリス・ヒルトンの姿が交差しながら写り、その後すぐに起きた自動車事故で倒れるキム・ジャンフンの姿が歌とともに描かれ、どんなストーリーが展開されるのか、好奇心を刺激している。余韻を残した事故のシーンは、優れた映像美かつ歌詞とサウンドが調和を成しており、予告映像だけでも高い完成度を誇っている。

また「NOTIHING」は、パリス・ヒルトンの大胆なラブシーンや衝撃的な事故シーンなどを理由に、青少年観覧不可の判定を受けたが、3度の修正を繰り返した末に全体観覧可の判定を受けた。

キム・ジャンフンは25日にショーケースを終えた後、汝矣島KBS新館で行われるKBS 2TV「キム・スンウの乗勝長駆(スンスンチャング)」の収録にも参加する。

記者 : コ・ギョンミン