「私のオオカミ少年」パク・ボヨン、目で語る節制された演技に“びっくり”

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写真=映画会社ビダンギル
オオカミ少年(ソン・ジュンギ)が愛した少女パク・ボヨンの成熟した魅力漂う映画のスチールカットが公開された。

公開された写真はオオカミ少年が唯一愛する人物であると同時に永遠に愛する人物である少女に変身したパク・ボヨンが写っている。

「過速スキャンダル」(監督:カン・ヒョンチョル)で彗星のごとく登場し、観客動員数830万人の記録を出したパク・ボヨンは、可愛らしいルックスと高い演技力で観客の関心を集め、韓国のあらゆる新人女優賞を総なめにして、その演技力が認められた。彼女は「私のオオカミ少年」(監督:チョ・ソンヒ、制作:映画会社ビダンギル)を通して従来のイメージから脱し、成熟した魅力をアピールした。

世の中に心を閉ざしていた少女パク・ボヨンは、退屈な日常に表れた特別な存在であるオオカミ少年と交感しながら次第に変わっていくリアリティにあふれたキャラクターを、節制された感情の演技で見事に演じきった。

チョ・ソンヒ監督は「初めてパク・ボヨンに会ったとき、まるで“オオカミ少年”の少女が歩いてくるように見えた。一見、冷たく見えるが、心は温かい少女の姿とパク・ボヨンは似ている」とキャスティング秘話を明かした。

パク・ボヨンは、自身が演じるキャラクターについて「オオカミ少年に生きる方法を教えようとするが、むしろオオカミ少年から世界とコミュニケーションする方法を学び、変わっていく人物」と紹介した。特に、オオカミ少年に変身したソン・ジュンギとのアンサンブルも期待して欲しいと伝えた。

「私のオオカミ少年」は体温45度、血液型判読不能の危険な存在であるオオカミ少年と、世の中に心を閉ざした寂しい少女の運命的な愛を描いた作品だ。「野獣の最後」や「兄妹の家」を演出したチョ・ソンヒ監督の初の商業映画だ。韓国で10月31日に公開予定。

記者 : チョ・ジヨン